島精機とCLOの提携
2026-03-18 13:03:05

島精機製作所がCLOエコシステムに正式加入!デジタルファッションの新時代が到来

島精機製作所がCLOエコシステムへ参入



2026年3月18日、3Dファッションテクノロジーのリーディング企業CLO Virtual Fashionが、日本の島精機製作所がそのエコシステム・パートナーシッププログラム(EPP)に正式加入したことを発表しました。これによって、島精機製作所のデザインソフト「APEXFiz」とCLOのデジタル技術が結びつき、ニット製品における企画から生産までのプロセスが革新されることが期待されています。

提携の意義と新たなワークフロー



島精機製作所の技術とCLOのソフトウェアの統合によって、大幅な効率化が見込まれています。特に「CLO-APEXFizプラグイン」を使用することで、デザイナーは手作業の負担を軽減でき、わずか1クリックでニットデータをCLOへインポートできます。これにより、従来のプロセスで数時間かかっていた工程が短縮され、デザインから実生産に至るスムーズなワークフローが実現します。

例えば、デザイナーがCLOでニット商品のリアルな表現を行う際、このプラグインが効果を発揮します。デザインデータを5~6つのレイヤーに手動で分ける必要がなくなり、数時間の作業が一瞬にして済むようになります。これにより、クリエイティブな作業が一段とスタートしやすくなるのです。

さらに、APEXFizとCLOの協力により、高品質なビジュアル表現やアニメーションの作成が容易になり、デジタル制作から実生産までのシームレスな流れが構築されます。これは、業界全体においても重要な進展を意味しています。

両社の期待とビジョン



島精機製作所の代表取締役社長である島三博氏は、「CLOとの提携を心から嬉しく思っています。このパートナーシップは、当社のビジョンと完璧に一致し、次世代のデジタルトランスフォーメーションを加速させるでしょう」と語っています。また、CLO Virtual FashionのCEO、サイモン・キム氏も「島精機製作所の加入は、デジタルワークフローの拡張において重要な契機であり、共にファッション業界を革新する未来を築いていきたい」と発言しています。

今後の展開



「CLO-APEXFizプラグイン」は2026年4月にリリース予定で、EPPプログラムに参加する各社がこのプラグインを利用することで、デジタルから実際の製品への移行がスムーズに行えるようになります。このプラグインは、ニット製品のデザインだけでなく、布帛やプリント生地、刺繍といった多様な素材のシミュレーションにも活用されます。

島精機製作所は、コンピュータ横編機業界におけるリーディングカンパニーであり、その製造技術「ホールガーメント」により、ニット製品を一着丸ごと編み上げることを可能にしています。これらの技術は、デジタルデザインシステム「SDS®-ONE APEXシリーズ」や「APEXFiz」を通じて、リアルなサンプル制作やマーケティングの効率化に貢献しています。

CLO Virtual Fashionは、シームレスなデジタルワークフローを提供し、衣服制作のあらゆる工程をサポートしています。彼らの技術が、今後のファッション業界にさらなる革新をもたらすことは間違いありません。

最後に



この新しい提携は、デジタルファッションの可能性を広げる大きな一歩です。今後のアイデアや技術の進展に期待するとともに、ファッション業界がどのように進化していくのか、私たちも注目していきましょう。


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