注染手ぬぐいの魅力
2025-10-23 12:14:17

山の文化を感じる!「山と溪谷手ぬぐい」新登場のデザインと魅力

山の文化を感じる「山と溪谷手ぬぐい」の魅力



2023年10月25日(土)と26日(日)に開催されるイベントで、新たにリリースされる「山と溪谷手ぬぐい」。この手ぬぐいは、登山文化の深い魅力を伝えるために、山の俗語をモチーフにしたデザインで知られています。デザインを手がけたのは、神保町に拠点を置く小倉染色図案工房の小倉充子さん。彼女の熟練の技によって、手ぬぐいはただの布を超え、芸術作品へと変貌を遂げました。

ひとつの布に込められた山の言葉



本手ぬぐいは「雉打ち・お花摘み」と「一本立てる」という2つの山の俗語をモチーフにしています。「雉打ち・お花摘み」はトイレにお立ち寄りすることを意味し、登山中の小休憩を想起させる言葉です。もう一方の「一本立てる」は、山中で小休止をする際に使われる表現です。これらの言葉は、登山者たちのコミュニティの一部をなすもので、それぞれにストーリーがあります。

注染手ぬぐいの美しさ



小倉さんが手掛ける手ぬぐいは、注染という技法を採用しています。この技法は、ひとつひとつ手作業で染め上げられるため、その仕上がりには個体差が生まれます。微妙な色合いやにじみが発生し、布に命を与えるのです。彼女が手がけた今回のデザインには、山の景色そのものを感じることができる美しさがあり、一枚のテキスタイル作品としても高く評価されています。

一緒に作った小倉さんのこだわり



彼女は、東京藝術大学でグラフィックデザインを専攻し、その後、江戸型染めを学びました。そして、1997年に「小倉染色図案工房」を設立し、着物や手ぬぐいなど、さまざまな染色作品を手がけてきました。今回のプロジェクトでは、登山専門誌『山と溪谷』とコラボし、山の俗語をデザインに落とし込む過程を楽しんだとのこと。

コラボレーションの過程



初めの打ち合わせでは、ロゴを大きく使った案が提案されたといいますが、小倉さんは自分のデザインのストーリーを盛り込みたかったため、アイディアを広げることから始まりました。「和の美しさには、表現方法が無限にある」と彼女は語ります。打ち合わせを重ねながら、山の文化を反映した作品を作り上げていく過程は、まさに共奏の調和が生まれた瞬間でした。

イベントでの販売のご案内



この手ぬぐいは、10月25日(土)と26日(日)の2日間、会場の「高尾山の市“野市”」と「神保町ブックフェスティバル」にて数量限定で販売されます。手に取ってみることで、山の文化を身近に感じ、また新たな発見をすることができるかもしれません。登山の際や日常生活でも活躍してくれるアイテムになることでしょう。

まとめ



小倉充子さんが手がけた「山と溪谷手ぬぐい」に触れることで、山の文化や歴史、俗語の持つ意味を再認識することができます。新しいデザインの手ぬぐいを手に入れ、あなたの日常に山の息吹を取り入れてみませんか?

イベント情報


  • - 高尾山の市 “野市”
日時: 10月25日(土)、26日(日) 9:00~16:00
詳細: こちらをクリック

  • - 神保町ブックフェスティバル
日時: 10月25日(土)、26日(日) 10:00~18:00(最終日17:00)
詳細: こちらをクリック

この手ぬぐいのデザインがどのようにあなたのライフスタイルに寄り添うのか、その魅力をぜひ体感してみてください!


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