新たな価値を見出す「RECONSTRUCTION」プロジェクトの魅力
ファッション界に新たな波が訪れました。株式会社エストネーションと株式会社マディソンブルーが手を組み、2025年3月11日にアップサイクルプロジェクト「RECONSTRUCTION~Over the collection」を発表します。このプロジェクトは、これまでのコレクションの価値を再構築することを目指し、過去の作品を新たな視点で蘇らせる取り組みです。
プロジェクトの背景
プロジェクトの始まりは、「過去のコレクションにも変わらぬ価値がある」という問いかけです。マディソンブルーが提案する「Over the collection」は、過去に生まれたファッションが今でも新鮮に感じられる可能性を示唆しています。この取り組みは、より高い品質と普遍的なデザインを追求しているマディソンブルーだからこそ実現したもので、ファッションの持つ再生可能性を象徴しています。
エストネーションとの共同開発により、特に男性用のジャケットやジレを、女性が着やすいバランスでデザインされています。これにより、既存のアイテムが新たな息吹を吹き込まれ、循環しながらファッションの未来へとつながる道を描いています。このプロジェクトは「やってみよう!」という精神から生まれた実験的な試みで、その姿勢が感じられる内容になっています。
REVIVRE - 再生のシンボル
プロジェクトの特別な名前「REVIVRE」は、フランス語で「生き返る」や「蘇る」といった意味を持ちます。これは、過去のファッションを新たに体験し、喜びを再発見することを願って名付けられました。マディソンブルーは、ブランドのスタート時よりセールを行わず、品質を重視するスタイルを貫いており、その姿勢が新しい体験へとつながっています。
商品ラインナップの紹介
プロジェクトのアイテムは、高級感あふれるデザインと素材が魅力です。以下は一部の製品のご紹介です:
1.
ジャケット(¥295,000)
表地にはウール100%、裏地にはシルク100%を使用しており、ドライタッチの仕上げが施されています。原型はハッキングジャケットで、丸くカットされた前裾が特徴的。モードな印象を与えるために、切りっぱなしのデザインにしました。
2.
ジャケット(¥175,000)
麻100%の表地を使用したダブルブレストジャケットで、イタリア素材を駆使した上品な光沢が魅力です。大きなピークドラペルが強調されたデザインで、ウェストがシェイプされています。立体感のあるシルエットが女性らしさを引き立てます。
3.
ジレ(¥95,000)
男性用の箱ポケットを取り入れつつ、女性らしさを感じさせるシルエットが特徴です。後見頃にゴムを施しギャザーを作り、サイドから見たときにふんわりとした印象を与えます。
4.
ジャケット(¥205,000)
シンプルなボックス型のジャケットでありながら、コートのようなシルエットを持ち、NAVYのリボンを装飾として使用しています。リボンは取り外し可能で、様々なスタイルに合わせやすいデザインです。
店舗と今後の展開
新プロジェクトのアイテムはエストネーション六本木ヒルズ店にて展開されます。また、3月下旬にはプロジェクトの発起人であるエストネーションのウィメンズチーフディレクター・藤井かんなと、マディソンブルーのデザイナー・中山まりこ氏の対談がエストネーションの公式サイトで公開される予定です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
2025年の最新ファッション事情に興味津々なあなた、アップサイクルの魅力を再発見するために、「RECONSTRUCTION」プロジェクトにぜひご注目ください。そして、ファッションを通じて生まれる新しい価値を楽しんでください!