クラークス200周年イベント
2025-02-28 16:33:50

クラークスが迎える200周年 靴づくりの歴史と未来

クラークス200周年記念の幕が開く



2025年、クラークスは創業から200年の記念すべき時を迎えます。この特別な年を祝うために、クラークスはイノベーション、クラフトマンシップ、そしてその歴史に焦点を当てた多彩なアクティビティを通じて、ブランドの立ち位置を再確認します。顧客やクラークスに関わった多くの人々と共に歩んできた道のりを振り返りながら、未来に向けた一歩を踏み出す計画です。

ドキュメンタリーフィルムで歴史をたどる



この歴史的な年のスタートを切るのは、2月5日に発表されるドキュメンタリーフィルム『Clarks 200. Somerset to the World』です。制作は、ニューヨークを拠点とするクリエイティブエージェンシーCompoundのセット・フリー・リチャードソン氏とのパートナーシップによるもの。200年にわたるクラークスの進化を魅力的に描き、過去の名作や文化との結びつきから、ブランドの影響力を再確認する内容となっています。

限定版ハードカバー本の発表も予定



さらに、2025年後半にはアレクサンダー・ニューマン(アル・フィンガーズ)による限定版ハードカバー本が出版される予定です。この書籍では、ニューヨークのヒップホップシーンやジャマイカのレゲエ文化、イギリスのモッズ、日本のストリートファッションといった、クラークスに関わりのある象徴的な人物やカルチャーに焦点を当てた深堀りコンテンツが盛り込まれる予定です。ヴィンテージ広告や独自の店頭装飾をフィーチャーしたビジュアルヒストリーは、クラークスの歴史をより深く理解するための貴重な資源となるでしょう。

サマセットの魅力を届ける新コレクション



そして、2025年3月には、クラークス発祥の地であるサマセットにインスパイアされた「Somerset Pack」の新コレクションが登場します。象徴的な“Wallabee”、“Wallabee Boot”、“Desert Trek”が、この地域の自然美と職人技を表現する新たなカラーと素材で蘇ります。特に、ソフトなプレミアム・スエードや複雑に編み込まれたラフィアは、サマセット特有のバスケット織りの技術と色彩を反映しています。また、アースカラーの使用が、1825年から続くクラークスの歴史とのつながりを確かなものにしています。

新アイコンとして“Torhill”コレクションも発表され、そのクラシックなデザインは現代的なデザインへとアップデートされています。遊び心溢れる色合いでニュアンスを加えたトーヒルのコレクションは、サマセットの魅力を感じさせるもので、これからの世代に向けた新しい提案をしています。

歴史を祝い、未来を見据えて



200周年を迎えるクラークスでは、この特別な年を記念するために、各コレクションには歴史を記念するシューレースのフォブが付属します。クラークスは、過去と現在を尊重し、未来に向けた革新や影響の歴史を刻んでいきます。クラークスの使命は、すべての人が快適に歩むことができる未来を共に創り出すこと。歩みを止めることなく、次の200年へと進んでいく意気込みを表明しています。

クラークスの200周年アニバーサリーの公式サイトには、さらなる情報が掲載されています。私たちがこの先、フットウェア、ファッション、そして革新の中心にクラークスが存在し続けることを願っています。詳しい情報はこちらからご覧ください。

企業情報


1825年、英国南西部に位置するサマセット州ストリートに誕生したクラークス。靴づくりを担う者として、イノベーションとクラフトマンシップを核に成長を続け、世界中で認知されています。22000点を超える靴のアーカイブを保有し、デザートブーツやワラビーなど、どれもが独自の個性を持ち、愛されています。現在、100以上の国で展開するグローバルな企業として、ビジネスからスニーカーまで多彩なコレクションを提供し続けています。

公式のソーシャルメディアやウェブサイトを通じて、この記念すべき節目をぜひお見逃しなく!


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