まるでアートのような香りの逸品たち
ゲランが中心となり、マリウス葉氏を起用した新しいコンセプトムービーが公開されることが決定しました。2月25日(火)、『VOGUE JAPAN』のウェブサイトで初めてお披露目されるこのムービーは、香りの芸術性を表現した〈ラール エ ラ マティエール〉コレクションの魅力を存分に引き出しています。
芸術と香りの交差点
1828年に創業したゲランは、常に香りの表現に新しい視点を持ち続けてきました。多くの調香師たちが、時代と感情に寄り添ったフレグランスを生み出してきたのです。特に、2005年に発表した〈ラール エ ラ マティエール〉は、最高級の素材を用いた香りの芸術品です。その中でも、マリウス氏とのコラボレーションにより、3つの特別なフレグランスが際立つことでしょう。
マリウス葉氏の素顔
マリウス葉氏は2000年にドイツで生まれ、タカラジェンヌの母の影響で芸術に触れ合いながら育ちました。11歳でSexy Zoneのメンバーとしてデビューした彼は、2022年に芸能活動を引退し、現在は多分野融合型の学位プログラムを学ぶためにスペインで生活しています。SNSでの活動も活発で、彼の個性的な視点は多くの支持を集めています。
〈ラール エ ラ マティエール〉の魅力
このコレクションは、3つのフレグランスから成るそれぞれ異なる香りを持つ個性が魅力です。
- - ムスク ウートルブランは、オーギュスト・ロダンの「接吻」にインスパイアされ、繊細で官能的な香りが特徴です。ホワイトフローラルの香りが広がり、素肌に優しく寄り添うようです。
- - ネロリ ウートルノワは、ピエール・スーラージュの「黒を超えた黒」にインスパイアされた香りで、フレッシュなネロリにベルガモットが重なり、ミステリアスな雰囲気を漂わせます。
- - ペッシュ ミラージュは、ジューシーなピーチとレザーの調和を表現した香りで、穏やかに丸みを帯びるフルーティなアクセントが魅力的です。
未来に向けたアプローチ
ゲランは、サステナビリティにも力を入れています。ミツバチの保護など、環境への取り組みも行っています。美への探求が続く中で、香りを通して私たちの感性を豊かにすることが、ゲランの使命であり続けるでしょう。
この素晴らしいコラボレーションは、全ての美を愛する人々に新しい視点を提供すると共に、香りの芸術を感じる機会をもたらしてくれます。マリウス葉氏の独自の感性とゲランの芸術が織りなす香りの世界に、ぜひ触れてみてはいかがでしょうか。