サツマイモでつながる地域と未来 - imo mamo FES 2025が福岡で開催

サツマイモでつながる地域と未来 - imo mamo FES 2025

福岡市のCIC Fukuoka SKY LOBBYにて、2025年10月23日（木）と30日（木）に「imo mamo FES 2025」が開催されます。これは、農業と焼酎の融合をテーマにしたイベントで、特に「焼酎から考えるサツマイモ経済圏の未来」を掲げて地域産業の未来を考える場となります。

主催は農園芸のイノベーション会社、welzo。彼らのプロジェクト「Save the Sweet Potato（SSP）」がこのフェスを通じて、地域と未来をサツマイモを通じて結びつけることを目的としています。サツマイモの種苗の管理から焼酎の生産に至るまで、様々な関係者が参画し、持続可能な地域産業の育成を目指しています。

イベント概要

イベントは二部構成となっており、初日の10月23日は焼酎に関する内容、30日はスイーツ編が用意されています。

10月23日焼酎編

この日は、九州各地の焼酎を一堂に集め、特別試飲会が行われます。参加者は次の蔵元の焼酎を楽しむことができます。

- 小鹿酒造: 小鹿、美し里、天と地と人と、Bliss-Time
- 薩摩酒造: 彩響、白波新酒
- 井上酒造: 爽飫肥杉、赤飫肥杉、黒飫肥杉
- 櫻の郷酒造: シルクスイート仕込、むげつまるみ蔵人厳選、むげつまるみ長期甕貯蔵酒
- 寿海酒造: いも美、蔵の涙

この試飲会では、各蔵元の“芋の個性”をじっくりと比較しながら味わうことができます。また、宮崎県延岡市のスイートポテトブランド「陽（あかり）」の干し芋も登場し、しっとりとした食感と上品な甘みを楽しむことができます。

鳥越佳那さんのコメント

imo mamo FESのアンバサダーでありMCでもある鳥越佳那さんは、「焼酎は九州の文化を映す鏡のような存在。サツマイモの物語を知ることで、味わいはもっと深くなる」とコメントしています。彼女は、このイベントが、焼酎をつくる人、支える人、楽しむ人がつながる大切な時間になることを期待しています。

参加方法

入場は無料ですが、事前に申込が必要です。数量限定で試飲・試食を提供するため、早めの申し込みをおすすめします。詳細はこちらから確認できます。特別な焼酎やサツマイモの味わいを楽しむ機会をお見逃しなく！

このように、imo mamo FES 2025は、食を通じて地域の未来を考える貴重なイベントです。参加することで、九州の魅力と一緒に、地域の産業を支える一助となることができるでしょう。詳しい情報は公式サイトやSNSでチェックしてみてください。