地域の魅力を発信！高校生が創る山田SAの新商品プロジェクト始動

地域の魅力を伝える高校生の挑戦

福岡県の山田サービスエリア（SA）で、魅力的な新しいプロジェクトが始まります。E34大分自動車道の上下線に位置するこのサービスエリアで、地元の高校、浮羽究真館高等学校の生徒たちが中心になって、地域資源を活用した商品を考案・販売する取り組みです。この産学連携プロジェクトが目指すのは、地場食材を用いたメニューを提案し、地産地消を促進するとともに、食を通じて地域の魅力を発信することです。

目的とスケジュール

このプロジェクトでは、浮羽究真館の高校生たちが、地元食材を使ったパンのレシピを考案することが求められています。具体的には、『うきは産の食材を使った、ドライバーを元気づけるパン』をテーマにし、定義された条件に基づいて総菜パンや菓子パンを開発します。

プロジェクトは以下のスケジュールで進行されます：
1. レシピ作成（～令和7年6月30日）
高校生たちがテーマを基にレシピを考案。
2. 書類選考（令和7年7月1日～9月下旬）
提案されたレシピが書類審査を受け、通過したものが最終的な商品になる。
3. 最終審査（令和7年9月中旬～10月上旬）
浮羽究真館で実食審査を実施し、販売商品が決定。
4. 表彰式・試食会（令和7年11月中旬）
新商品を考案した生徒の表彰や商品の試食を行います。
5. 考案商品の販売（令和7年11月22日～令和8年3月31日）
山田SAで考案した商品を実際に販売します。

このように段階を追って進められるプジェクトですが、具体的な実施時期や詳細は後日公式サイトで発表されます。

浮羽究真館高等学校とは？

福岡県うきは市にあるこの高等学校は、地域の唯一の県立校として、普通科だけでなく、情報マネジメントコースや生活環境コースなど、専門的な教育を提供しています。生徒たちは、様々な活動を通じて地域の資源や課題に目を向け、地域の魅力を広めるために積極的に取り組んでいます。
このように、地域と連携したプロジェクトは生徒たちにとって貴重な学びの場となり、同時に地域全体にとっても幸せな結果を生むことが期待されています。

若者たちが創り出す新しい視点やアイデアを通じて、山田サービスエリアは、地域への理解を深める絶好の機会としたいと考えています。皆さんもぜひ、この取り組みにご注目ください！