フクシマガリレイが魅せる新技術
2025年2月18日から21日の間、インテックス大阪で開催される「2025モバックショウ」に、フクシマガリレイ株式会社が出展します。このイベントは第29回となる国際製パン製菓関連産業展で、製パンや製菓に関する最新の技術や機器が紹介される貴重な機会です。
焼成後冷凍パンに注目!
フクシマガリレイは、話題の「焼成後冷凍パン」に焦点を当てた展示を行います。この方法は、効果的に商品ロスを削減できると期待されています。焼成後に急速に冷凍することによって、鮮度を保ちながら長期間の保存が可能となるため、業界内での需要が高まっています。この技術は、ベーカリーやパティスリーにとって大きなメリットとなるでしょう。
展示では、冷凍パンやケーキの凍結、食パンの放熱などに使用できる「ブラストチラー」や「ショックフリーザー」といった先進的な冷却機器も紹介されます。また、ドゥコンディショナーの大型タイプや、生地保管庫としてのリターダーもあり、製パン・製菓現場の効率化を図ることができます。
売上を上げる新しい販売機器
さらに、フクシマガリレイは、無人販売に最適な受取用ロッカー(冷凍・冷蔵)や、パティスリー用の対面ショーケースを展示します。無人販売は、店舗の営業時間を気にせず売上を上げる助けとなるため、特に注目されています。
100Vの電源で冷凍と冷蔵の両方に対応するアイランドショーケースもあり、多様な商品を効率的に並べることができる点が強調されています。これにより、消費者はいつでも商品を手に入れることができ、店舗側も売上向上に寄与することが期待されます。
フクシマガリレイの背景
フクシマガリレイ株式会社は、大阪に本社を置く企業で、1951年に設立されました。資本金は27億6千万円、業務用冷凍冷蔵庫やショーケース、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工といった幅広い事業を展開しています。
2024年3月期の連結売上高は1,158億円に達しており、業界内でも確固たる地位を築いています。今回のモバックショウでは、昨今の消費市場のニーズに応えるための新技術や製品を一堂に展開し、訪れた業界関係者にその価値をアピールする機会としています。
2025モバックショウの詳細
本展の開催時間は午前10時から午後5時までで、フクシマガリレイのブースは4号館462に位置しています。製パン製菓業界に関心のある方々は、ぜひこの機会に足を運んで、新たな技術や製品を直接体験してみてください。
公式サイトでは、より詳細な情報や最新の製品情報も発信されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。