ニッセンケンの新技術
2026-08-26 11:25:03

ニッセンケンがサイエンスアゴラ2026で「見えない違い」を解析する展示を開催

ニッセンケンがサイエンスアゴラ2026で注目プログラムに共同出展



一般財団法人ニッセンケン品質評価センターは、来る2026年9月12日から13日にかけて、東京で開催される国内最大級の科学技術オープンフォーラム「サイエンスアゴラ2026」に参加します。今回の出展内容は「見えない違いを見つける科学」というタイトルで、特に注目を浴びているプログラムです。

このプログラムは、ニッセンケンと株式会社カワノラボが共同で出展するもので、AI技術を用いた素材解析の最新技術を紹介します。私たちが普段見過ごしてしまう、素材の微細な違いを科学的に捉え、それがどのようにリサイクルや品質評価に影響を与えるのかという点に注目しています。

見えない違いをデータ化する技術



出展内容に際して紹介される技術には、AIを使用した画像解析、近赤外分光、磁気泳動といった先進的な手法が含まれます。これらの技術を駆使することで、視認できない素材の特性をデータとして整理し、今後の環境問題解決や資源循環に寄与することが目指されています。特に、顕微鏡画像をAIが解析し、素材の違いを浮き彫りにする様子は、来場者にとって視覚的にも非常に興味深い体験となるでしょう。

  • - AI画像解析: この技術では、顕微鏡で撮影した繊維の画像をAIが分析し、各素材を識別・分類します。これにより、見た目ではわからない素材の違いを明らかにします。
  • - 近赤外分光: 布に近赤外光を当て、その反応から材質を判断します。この技術は分子レベルのデータ解析に基づいています。
  • - 磁気泳動: 磁場の異なる強さに基づいて素材の違いを見分ける方法です。この手法により、素材の特性に応じた挙動を捉えることが可能になります。

環境問題への取り組み



さらに、ニッセンケンの舟橋みゆき研究代表は、環境省の助成を受けた研究「小型近赤外分光器を用いた回収衣類選別補助装置の開発」を発表します。この研究では、小型近赤外分光器を使用して、衣類の素材を識別し、特にリサイクルが可能な衣料品を選別する技術の開発に取り組んでいます。

会場では来場者自身が衣服を小型近赤外分光器で測定し、その結果から繊維の構成を推定したり、理想的なリサイクル方法について考えたりすることができます。この体験を通じて、参加者には衣類リサイクルの重要性とその方法を学ぶ機会が提供されるのです。

サイエンスアゴラ2026の詳細情報



開催概要

  • - 日時: 2026年9月12日(土)10:00~18:00、9月13日(日)10:00~17:00
  • - 場所: テレコムセンタービル(東京都江東区青海)
  • - 入場料: 無料(事前登録不要)
  • - 主催: 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

ニッセンケンがこのような先進的な試みを通じて、未来の品質評価と持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出す展望を強く感じさせます。今後のイベントや活動にもぜひ注目していきたいですね。


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