道修町で明治のカレー体験!
大阪市にある田辺三菱製薬の史料館が開館10周年を迎え、特別展『道修町くすりのはじまり展』が開催されます。この特別展は、地域の薬の歴史を学ぶことができる貴重な機会です。特に、8月2日にはカレー専門家の井上岳久氏を迎えたワークショップが行われ、明治時代のカレースパイスを作る体験ができます。
企画の詳細
史料館の目玉イベント
田辺三菱製薬が主催するこのワークショップは、道修町の歴史とカレーの文化を学ぶための特別イベントです。参加者は、まず歴史的な講演を受け、その後実際に薬研という器具を用いて明治時代のカレー粉を再現します。イベント後には、全ての参加者に「明治期のカレースパイス」がプレゼントされる嬉しい特典もあります。
参加方法
このワークショップは、8月2日(土)14:00から15:30まで開催され、定員は40名とされています。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。申込みは6月16日からウェブサイトを通じて行われており、先着順で受け付けています。なお、小学生は保護者同伴での参加が求められます。
道修町の歴史
道修町は、江戸時代から続く日本の医薬品産業の中心地として知られ、美しい町並みと共に290年以上の歴史を持っています。田辺三菱製薬の史料館は、この地域の歴史や医薬品の進化を展示しており、特に「くすりのまち」としての側面が強調されています。このイベントを通じて、参加者はくすりの道修町の重要性や、その発展を学べる貴重な体験ができます。
ワークショップの内容
ワークショップは以下のスケジュールで行われます:
- - 13:40 受付開始
- - 14:00 講演「くすりのまち・道修町を学ぼう!」(講師:深澤恒夫氏)
- - 14:40 薬研体験会「明治期のカレースパイスを作ろう!」(講師:井上岳久氏)
この体験型イベントで、参加者はただカレーを楽しむだけでなく、歴史的な背景や製法についても深く学ぶことができます。
カレー文化の重要性
近年、カレーは日本の食文化の一部として多くの人々に愛されています。その人気は国民食と言われるほどで、カレー総合研究所ではこの文化的側面をさらに広める取り組みが行われています。井上岳久氏が監修したカレーテキストを用いて学ぶことで、単なる料理のレシピにとどまらない、カレーに関する深い知識と実践力を養うことができます。
この特別ワークショップは、家族連れやカレー愛好者にとっても貴重な体験となるでしょう。道修町の歴史とともに、明治時代のカレーの魅力を体感しに来てください!