HARIO×LUPICIAの新作蓋碗で楽しむ中国茶
HARIO株式会社と世界のお茶専門店ルピシアが手を組んで開発した新たな中国茶の器、『ガラスの蓋碗(がいわん)』が2025年12月に発売されます。この器は、透明な耐熱ガラス製で、茶葉の動きや色の変化を美しく視覚化し、まるで茶葉が踊っているかのような体験を提供します。従来の中国茶器とは一線を画す、その魅力に迫ります。
伝統と現代を融合したデザイン
蓋碗は、中国の伝統的な茶器の一つで、蓋、碗、受け皿から成り立っています。HARIOが今回発表したこの蓋碗は、伝統的なフォルムを維持しつつも、耐熱ガラスの透明感によって茶葉の動きや香りを視覚的に楽しむことができます。お湯を注ぐことで、茶葉が次第に開き、色づく様子を目の前で観察できるのは、大きな魅力です。
見る楽しみと味わう楽しみ
コラボレーションの背景には、HARIOのスタッフが台湾を訪れた際の体験が影響しています。美しいお茶文化や茶館の所作に感銘を受けたスタッフが、日常でもこの美しさを感じられる器を作りたいと考え、開発が進みました。この蓋碗を使うことで、台湾旅行の思い出を自宅で再現できるのです。花茶や八宝茶など、華やかな色味のお茶を淹れれば、そのビジュアルも相まって、飲むことがさらに楽しみになります。
多用途で使える便利さ
この蓋碗は、単なる茶器だけでなく、さまざまな用途で楽しむことができます。茶杯として使用する際は、蓋をずらしてそのまま飲むことができ、碗だけでも愉しめます。また、急須としても利用可能で、他の茶碗に注ぐ際は、蓋をずらしてできたスペースから簡単に注ぐことができます。
さらに、お茶請けやスイーツを盛り付ける小鉢としても活用できるため、ミニマリストにも◎。使い方が広がることで、日常生活に彩りを与えてくれることでしょう。
お求めについて
この注目の『ガラスの蓋碗』は、HARIO NETSHOPでの先行発売を2025年12月10日に予定しています。一般発売はLUPICIAのECサイトにて2025年12月19日から開始されます。価格は3,520円(税込)で、サイズは幅99mm、奥行99mm、高さ99mm、実用容量は120mLです。
まとめ
HARIOとルピシアの『ガラスの蓋碗』は、ただの茶器ではなく、視覚・香り・味わいを一体で楽しむ新たな体験を提案しています。静かなひと時や大切な人とのお茶会に、ぜひこの蓋碗を取り入れて、記憶に残る美しいお茶体験をお楽しみください。