スープ・汁物の人気が変わる? 最新調査から見る食文化の今
最近の調査で、スープや汁物の消費傾向が明らかになりました。マイボイスコムが実施した調査によると、スープ・汁物を毎日食べる人は4割弱で、2021年以降に減少傾向にあります。一体、どのような背景があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
スープ・汁物を食べる頻度
調査によれば、スープ・汁物を毎日食べている人の割合は4割弱にとどまっています。特に、若者の間ではこの割合が低下しており、男性の10〜30代に顕著な傾向が見られます。しかし、地域によっては東北地方で5割を超えるなど、消費が高いところもあります。この数字からは、食文化の多様性や地域特性が伺えます。
人気のスープ・汁物
次に、好まれるスープ・汁物を見てみましょう。調査結果では、「味噌汁」が81.2%、「豚汁」と「けんちん汁」が71%という高い支持を得ています。さらに、「コーンスープ」や「クリームシチュー」、「ビーフシチュー」も人気で、特に女性に好まれる傾向があります。しかし、歳を重ねるごとに「ビーフシチュー」が男性間での人気が高まる一方で、女性にはあまり支持されていないようです。
女性の好きなスープ・汁物
スープの種類の中で注目したいのは、女性に好まれるものです。春雨スープやチャウダー、かぼちゃスープなど、女性向けにアレンジされたレシピが多く見られます。これにより、健康志向や栄養バランスを重視する選択肢として位置付けられています。
食べる場面と理由
調査に参加した人たちにスープ・汁物を食べる場面や理由を聞いたところ、77.3%が「夕食」で、次いで「朝食」と「昼食」が各30%台という結果が出ました。地域的には朝食が特に支持されている東北や四国地方の傾向が目立っています。
食べる理由では、「スープ・汁物が好き」(50%)が最も多く、「体が温まる」という意見も39.3%を占めています。また、野菜を多く摂れることを評価する声もあり、健康意識の高まりが感じられます。
市販のスープ・汁物の消費
一方、直近1年間でどのようなスープを食べているのかを尋ねたところ、76.9%の人が「自宅で調理したもの」と回答しましたが、市販のスープ・汁物を食べたことがある人は7割以上に達しています。特に人気なのはインスタントの袋入りスープで、若年層を中心に利用が進んでいることが分かります。
購入時の重視点
さらに、市販のスープ・汁物を選ぶ際に重視するポイントについても調査されました。「味」が77.7%で最も高く、「価格」(51.4%)や「具だくさんであること」(31.0%)が後に続きます。若年層では「食べ応え」が重要視されていることも、新たな消費動向を示唆しています。
まとめ
この調査を通じて、味噌汁や豚汁の人気が堅調である一方で、若年層のスープ・汁物の摂取は減少傾向にあることが明らかになりました。今後、健康志向の高まりや地域特性を反映した新しいまま、スープ・汁物の文化がどのように進化していくのか注目です。私たちの食文化の深い部分に根差すスープ・汁物、今後も様々なアプローチで楽しんでいきたいですね。