今年の「うまい米」が決定!お米番付第11回大会
2023年1月29日、東京銀座で行われたお米番付第11回大会が話題を呼んでいます。この大会では、日本各地の生産者が自慢の米を持ち寄り、最優秀賞を含む各賞が発表されました。日本を代表する料理人や食の専門家たちが集まる中、最終審査が行われ、最も評価されたお米が決まります。
今年の受賞米はどれ?
今年の最優秀賞に輝いたのは、北海道上川郡剣淵町の秋庭伸夫氏が生産した「ゆきさやか」。このお米は、その美味しさと品質の高さで名実ともに「うまい米」として認められました。さらに、優秀賞には佐賀県の「さがびより」、長野県の「コシヒカリ」、広島県の「いのちの壱」が選ばれ、競争は白熱しました。
受賞の栄光
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最優秀賞: ゆきさやか(北海道)
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優秀賞:
- さがびより(佐賀県)
- コシヒカリ(長野県)
- いのちの壱(広島県)
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入賞:
他にも、ななつぼし(北海道)やゆうだい21(福島県)など、計12の生産者が評価されています。
お米番付とは何か?
お米番付は、「うまい米」を追求するために誕生したコンテストであり、受賞歴のある生産者の名が知れ渡る重要な機会となっています。このコンテストの特徴は、すべての審査を機械ではなく人間の味覚によって行なう点です。お米の専門家たちが、それぞれの米を食し、感じたことを基に評価を行います。
厳正な審査プロセス
審査基準は、香り、ツヤ、食感、粘り、甘さ、喉越しの7項目に分かれ、それぞれが数値化されます。この厳しい評価基準があることで、生産者たちも信頼を持って出品ができ、消費者も安心して選べるようになっています。オリジナルの炊飯マニュアルに基づいて炊き上げ、一品一品を大切に評価することで、本当に美味しいごはんが見つかるのです。
審査員の紹介
審査員の中には、ミシュラン星を持つ料理人や著名なフードコラムニストが名を連ねており、その権威は多くの人々に支持されています。特に、京都の老舗米屋八代目儀兵衛の橋本儀兵衛氏をはじめ、多彩な食のプロフェッショナルによる審査が行われます。
特別審査員たちの顔ぶれ
- - 橋本儀兵衛: 京都の老舗米屋の当主。
- - 佐々木浩: 祇園さゝ木の店主で、独特な料理スタイルで注目。
- - 門上武司: 食のプロデューサーであり、執筆も手がける。
- - 脇屋友詞: 中華の革命児であり、テレビ出演も多数。
受賞米の味を楽しむ期間
受賞したお米は、京都祇園と東京銀座にある「米料亭」で、炊き立ての状態で提供されています。期間限定で楽しめるこの機会を逃さないでください!
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提供期間:
- 2月22日 - 23日: ゆきさやか(北海道)
- 3月15日 - 16日: さがびより(佐賀)
- 4月5日 - 6日: コシヒカリ(長野)
- 5月10日 - 11日: いのちの壱(広島)
美味しいお米とともに、心温まる食事の時間をお楽しみください。
八代目儀兵衛について
京都市の老舗米屋である八代目儀兵衛は、1787年に創業以来、日本の米文化を支え続けてきました。お米を通じて食の価値を高め、多くの人々にその魅力を伝える活動を行なっています。また、様々なコラボレーションやイベント開催を通じて、米業界の活性化にも取り組んでいます。
お米番付を通じて、新しい美味しさに出会い、さらに豊かな食ライフを楽しんでください!