TSIホールディングス代表がアジアファッションフェアで語る未来のファッションビジネス
6月10日(水)、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビルで開催されたアジアファッションフェア(AFF)において、株式会社TSIホールディングスの代表取締役社長CEOである下地毅氏がトークショーに登壇しました。本イベントは、2003年から継続しており、日本最大規模の繊維・アパレル展示会として知られています。業界内での商機を提供するために、多様な企業が集結し、交流が行われます。
トークショーのテーマ
下地氏が取り上げたのは「TSIにおける企画・生産能力の向上策」。彼自身が発起人となり、TSI公式オンラインサイト「mix.tokyo」が協賛する中でのセミナーです。ファシリテーターには、ファッションジャーナリストであり一般社団法人東京ファッションデザイナー協議会(CFD TOKYO)の代表理事である久保雅裕氏が加わり、若手クリエーター支援イベント「FORTY DEGREES JAPAN」の取り組みが紹介されました。
TSIの変革
下地氏は、TSIの事業展開について「ブランドポートフォリオの再構築と企画・生産能力の変化」といったテーマで、過去のレディスアパレルに加えてゴルフアパレル、さらにはメンズ小売業への進出について語りました。彼は「作って終わりのアパレルではなく、すべてを期中に売り切るリテーラー体質に進化させたい」と述べ、企業のミッションを明確にしました。この発言は、M&Aが企業の体質を進化させることを意識しているという点でも注目されます。
デザインと社会貢献
経営者としての自身の立場を強調する中で、「会社をデザインする」との理念を打ち出しました。デザインの力が社会に貢献するツールであることを強く意識しており、「変わるよりも進化させていく」との姿勢が印象的です。
AFFの未来
次回のアジアファッションフェアは、2026年6月9日から11日まで池袋サンシャインシティ展示ホールC・Dで開催される予定です。また、2025年には大阪展に534社・635ブース、東京展に852社・1036ブースが出展する見込みです。業界の変化を先取りすることができるこのイベントは、今後も多くの注目を集めることでしょう。
結論
ファッション業界の未来について熱意を持って語る下地氏の姿勢は、参加者に大きな鼓舞を与えました。TSIホールディングスが描く未来のビジョンと、デザインが担う社会貢献の重要性に触れたトークショーは、参加者にとって貴重な経験となったことでしょう。ファッションの新たな可能性がここに生まれ、未来を築く一歩となることを期待しています。