新緑の食景ライトアップ:美しき岐阜の自然を堪能
岐阜県山県市に位置する東光寺が、昨年の人気イベントに続き、新たに「新緑ライトアップ」を開催します。これは、春の新緑をテーマにした幻想的なライティングと地元の食材を活かした特別な料理が魅力のフォトイベントです。今回は「食」と「風景」の組み合わせによって、山県市の美しさをより一層引き立てます。
幻想的な新緑ライトアップの魅力
このイベントは、2023年6月6日から6月8日の3日間にわたり行われます。例年人気のドウダンツツジの紅葉ライトアップに続き、今年は新緑の輝きを求めて2300名以上の参加者を予定しています。夜空に映える美しい緑色のライトアップが、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。
イベントは完全予約制で、当日は予約者のみの入場が可能です。ライトアップの時間帯は19:50から22:30まで、予約者には10分ごとの案内があります。料金はたったの1,000円で、収集した資金は山県市の文化財である本堂の維持費に充てられます。素晴らしい景色を楽しむだけでなく、地域文化の保存にも貢献できるチャンスです。
スマートフォンで思い出を写真に
写真撮影が苦手な方にも朗報です。スタッフが参加者のスマートフォンを使って、幻想的な風景の中で思い出のカットを撮影してくれます。自身がモデルとなって撮影を楽しむこともできますし、風景だけを撮影することも可能です。お友達やご家族と一緒に素敵な瞬間を収めることもできるので、インスタ映え間違いなしです!ただし、撮影はお一人様1カットまで、撮影タイムは30秒に限られます。
地元の美味しい食を楽しむ
新緑をテーマにした特別メニューとして、地元の食材を使用したさまざまな料理が楽しめます。山県のもみじ卵を使用した「抹茶クリームパフェ」は、和カフェBeeesの高橋店主が手がける人気メニューです。また、神戸の三つ星レストランで修行した後、ヒルトングループで初の女性料理長に就任した石井まなみシェフが提供する「新緑ちらし寿司」も登場します。これらの料理は、ミニチュア版の苔庭と一緒に撮影して楽しむこともできます。
- - 抹茶クリームパフェ:750円
- - 新緑ちらし寿司:1500円
地域文化の再発見
東光寺は、2019年に山県市指定文化財に登録された檜皮葺屋根の本堂を持つ、歴史あるお寺です。過疎化が進む地域では、観光地としての魅力を再認識し、地域を活性化することが課題となっています。本イベントは「COLOR OF YAMAGATA」という取り組みにも参加し、自然豊かな景観や文化財の素晴らしさを季節ごとに楽しむ企画です。連絡手段が少ないでしょうが、地域の魅力を発信するために足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント基本情報
- - 【日時】2023年6月6日(金)~6月8日(日) 19:50~22:30(10分ごとの予約制)
- - 【拝観料】1,000円(文化財の修繕に寄付)
- - 【場所】岐阜県山県市小倉618-41 東光寺
- - 【予約】完全予約制(当日券なし)
- - 【持ち物】スマートフォンやカメラ(一部の機種で映りが悪い場合がありますので注意)
- - 【公式HP】東光寺のウェブサイト
この機会に、岐阜の新緑と美味しい食を味わいながら、非日常的な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。