奥原希望選手が語る！噛む力とスポーツパフォーマンスの関係

奥原希望選手が登壇！

2025年9月13日、品川区立御殿山小学校で開催された「噛む力をスポーツの力に」プロジェクトの第四弾イベントに、プロバドミントン選手の奥原希望さんが登場しました。ロッテと教育会社LOCOKの共同企画によるこのイベントは、子供たちがバドミントンを楽しむだけでなく、噛むことの大切さも学ぶことを目的としています。

楽しいバドミントン教室

この日は、小学3年生から6年生の11人の児童が参加し、奥原選手の指導のもとでバドミントン教室が行われました。参加者は実際にガムを噛みながらの練習で、噛むことがスポーツパフォーマンスに与える影響を体感しました。特に、目の前で奥原選手から直接指導を受けられる経験は、子どもたちにとって特別な思い出となったことでしょう。

練習では、バドミントン部のメンバーの補佐を受けながら、基本的な技術やラリーの練習を行いました。子どもたちは「ガムがおいしくて、楽しかった」と笑顔でイベントを振り返り、噛む力がスポーツにも影響することを学んだことに感謝の声を上げていました。

トークショーでの学び

イベントの後半では、東京歯科大学の武田友孝教授を迎え、奥原選手とのトークショーが行われました。スポーツパフォーマンスにおける噛むことの重要性に関する話題や、普段の食事でしっかり噛むこと、ガムを噛むことがどれだけ体に良い影響を与えるかについて詳しくお話しされました。参加者たちは、噛むことが運動能力と密接に関わっているという新しい視点を得ることができたようです。

「噛むことがフィジカルやメンタルに良い影響を与え、スポーツパフォーマンス向上に貢献する」という奥原選手の言葉は、多くの参加者に新たな気づきをもたらしました。特に、海外遠征が多い選手にとって、噛むことがリラックス効果にもつながるという知識は、実践的で多くの方に役立つ内容でした。

サステナビリティと健康促進への取り組み

ロッテは「ロッテミライチャレンジ2048」として、心身の健康を重要なテーマに掲げています。これを通じて、ガムを噛むことの重要性や、キシリトールの効果を広めるために、さまざまなイベントやセミナーを開催しています。健康促進とともに、教育を通じた社会への貢献を果たすため、今後も取り組みを続けるとのこと。

「噛むこと」による健康への良い影響を広く知らしめることで、より多くの人々がウェルビーイングを実感できる未来を目指しています。これからもロッテは、噛むことの普及を通じて、健康的なライフスタイルの実現に挑戦し続けます。

奥原希望選手と武田教授からのメッセージ

奥原選手は、「バドミントンを通じて、噛むことの大切さを感じてほしい」と語り、子どもたちに自分自身の健康を大切にしてほしいとメッセージを送りました。また、武田教授も「日常の中で噛むことを意識し、健康を維持する習慣を築くことが大切」と強調しました。

このイベントは、単にスポーツを楽しむだけでなく、食と健康の関係についても考える貴重な機会となりました。子どもたちの未来を育むために、これからも噛む力をスポーツの力に変える取り組みが続くことを期待しています。