江戸時代から続く和の発酵文化を楽しむ新茶屋が浅草に登場

新たな和食スタイル「江戸の茶屋八重乃香」

2025年5月16日、江戸時代から続く発酵文化を受け継ぐ新たな茶屋、「江戸の茶屋八重乃香」が浅草にオープンします。創業230年の歴史を誇る漬物専門店・株式会社河村屋が手掛けるこの新しい食空間は、浅草三社祭と同日に開業する特別な場所です。

和の魅力を現代に映す空間

「八重乃香」は、江戸の茶屋の雰囲気を持ちながら、現代的な感覚でデザインされたお店です。熟成された漬物や旬の野菜を活かした小鉢料理は、色とりどりの美しさが食欲をそそります。また、漬物寿司や自慢のぬか漬など、漬物専門店ならではの多彩なメニューが自慢です。

夏季には、発酵あんこや雑穀を使用した汁粉、そして米麹で仕上げた野菜のかき氷など、季節ごとの甘味も楽しめるのが大きな魅力です。こんな一皿一皿に込められた丁寧な仕事が、お客様にとって心温まる体験を提供します。

浅草の風情を感じながらのひととき

併設された小上がり座敷では、浅草の町を眼下に眺めながら、賑わう三社祭や町の移ろいを感じることができます。香の物と日本茶、さらには季節や浅草の風情に合わせた厳選の日本酒などを楽しみながら、心落ち着くひとときを提供します。

江戸の思いを馳せる空間で、五感を通じて日本の発酵文化を体験してみませんか？観光の合間にでも、一服をどうぞ。