日本音楽界の新たな試み、カラオケ特別賞の誕生
音楽業界の今を感じる新しい取り組みが始まります。エクシングと第一興商がタッグを組み、カラオケ特別賞「カラオケ・オブ・ザ・イヤー powered by DAM & JOYSOUND」を設立しました。この賞は、日本の音楽文化を更に盛り上げることを目的に、一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)が主催する「MUSIC AWARDS JAPAN」において、新たに設けられる賞です。
MUSIC AWARDS JAPANとは?
MUSIC AWARDS JAPANは、日本の音楽業界の主要な5団体が協力し、音楽の未来を考えるために設立された国際音楽賞です。「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」というコンセプトのもと、国内最大規模のアワードとして位置づけられています。授賞式は毎年5月に京都で行われ、音楽の多様な側面を称賛する60以上のカテゴリーが準備されていることが特徴です。
カラオケ・オブ・ザ・イヤーについて
今回新たに設立されたカラオケ特別賞は、J-Popと演歌・歌謡曲の2つの部門に分かれており、それぞれ最も歌われた楽曲が選ばれます。この部分の選定は、第一興商の「DAM」とエクシングの「JOYSOUND」の両システムを使用し、2022年から2024年までの楽曲から集計される予定です。具体的なエントリー期間は2024年の2月から2025年の1月までとなっており、その集計は各部門の上位30曲に焦点をあてます。
選考プロセスの詳細
選考プロセスは、エントリー作品全体の中から、歌唱度数に基づいて最も人気のある楽曲を選出する形で行われます。特に、集計期間が2025年の3月から5月に設定されているため、音楽ファンはこの期間を心待ちにすることでしょう。
音楽文化の発展に向けて
エクシングと第一興商は、今後も日本の音楽文化に貢献するため、さまざまな新しい取り組みを進めていく意向を示しています。このカラオケ特別賞は、その最初のステップとなるもので、多くのアーティストや楽曲が新たな光を浴びる機会を提供できることを目指しています。
関連サイト
音楽好きの皆さんにとって、今後の選考やアワードの発表は見逃せないイベントとなるでしょう。ぜひそれぞれの楽曲に対する応援を続け、音楽シーンに盛り上がりをもたらしましょう。