新たな健康法を提案するボディメンテナンスウェア
日本の医療機器メーカー、山本化学工業株式会社は、ボディメンテナンスウェアを海外市場へ展開することを発表しました。これは、医療機器の技術を活かし、リラクゼーションや健康維持に役立つアイテムとして、特にトライアスロンなどに使用されているウェットスーツ素材を利用したものです。
このボディメンテナンスウェアは、着ることで血液の循環を促進し、疲労回復や筋肉のこりを和らげる効果があります。世界中の高級リゾートやホテルの顧客ニーズを調査し、リラクゼーションのスタイルに合わせた着用シーンを提案。
具体的には、読書や映画鑑賞、スポーツジムでの運動、プールでの泳ぎ、クルージング、フィッシングなど、さまざまなアクティビティの前後に利用されることを想定しています。
製品概要と価格
メディカルシンセンサーシリーズは、長袖・長パンツが176,000円(税込)、半袖・半パンツが143,000円(税込)。高級なメディカルバイオエスペランサシリーズは、長袖・長パンツが550,000円(税込)、半袖・半パンツが440,000円(税込)です。
総合的な販売戦略
2025年4月24日に発売され、対象顧客は世界中の一流ホテルチェーンやリゾート施設、介護施設など多岐にわたります。販売方法は通常購入の他に、2年間のレンタル契約も計画されています。顧客ニーズを的確に捉えるため、スタッフは各国のネイティブで構成されています。
冷え対策に特化した『ルミエール フィット』
同社はさらに、バレエ用オーダーメイドウェアを手掛ける株式会社シードとの共同開発で、冷えに悩む多くの女性向けのスパッツ『ルミエール フィット』を発売します。この製品は着用感の快適さと血行促進効果を両立した、新しい医療機器素材を使用しています。
特徴
このスパッツは、独特な『ゼロ感覚』を実現し、全方向に伸縮する完全マルチストレッチ素材を採用。締め付け感がほとんどないため、着用時のストレスを感じさせません。また、ローテンションソーイング縫製により、まるで着ていないかのような体験が可能です。
さらに、足首部分には遠赤外線を放射する素材が使用されていて、冷えやすい足元の温まりが期待できます。まさに冷えに悩む女性にぴったりの製品です。
価格と販売目標
ルミエール フィットの価格は30,800円(税込)で、年間販売目標は3億円を設定しています。このように、山本化学工業は新商品を通じて、より快適で健康的なライフスタイルを提供することを目指しています。