Córdoba FUSION 12に新モデル追加!
音楽の世界では、楽器の選択は演奏者にとって非常に重要な要素です。特に、ギターはそのスタイルや好みによって大きく印象が変わります。そんな中、エレクトリック・ナイロン弦ギターの最新モデルとして注目されているのが、Córdobaの「FUSION 12」。今回は新たに追加される2つのモデル、『FUSION 12 CINNAMON BURST』と『FUSION 12 WHITE SANDS』についてご紹介します。
CórdobaとFUSIONシリーズの魅力
Córdobaは、1997年にカリフォルニアで創業されたギターブランドで、伝統的な職人技とモダンなデザインを融合した魅力的な楽器を提供しています。その中でも、「FUSION 12」シリーズは特に好評で、スプルースの単板トップにエキゾチックな木材を使用したデザインが人気の理由です。
このシリーズは、スチール弦に慣れたギタリストやエレクトリックギターを演奏する人々に対応できるよう設計されており、幅広いジャンルにマッチします。エキゾチックウッドの美しい木目とスプルースのクリアな音色が奏でる魅力に、多くのギタリストが引き込まれています。
新モデルの特徴
この度新たに仲間入りする『FUSION 12 CINNAMON BURST』と『FUSION 12 WHITE SANDS』。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
FUSION 12 CINNAMON BURST
このモデルは、スプルースの単板と薄いフレイムド・オクメを組み合わせています。側板や裏板にはフレイムド・オクメが採用されており、マホガニーでバインディングされた端正な佇まいが特徴。音色は、立ち上がりが速く温かみのあるトーンが広がります。様々なジャンルで活用しやすい音色で、特にアコースティックサウンドを追求する方にはぴったりです。
FUSION 12 WHITE SANDS
一方、『FUSION 12 WHITE SANDS』は、スプルースの単板と薄いフレイムド・メイプルを模した表板が印象的。側板や裏板にはフレイムド・メイプルが使用され、パドゥクでバインディングされています。明るい高音域が魅力のこのモデルは、演奏に華やかさを加えてくれること間違いなしです。特にソロプレイやジャンルを問わず、様々なスタイルでの演奏を楽しむことができます。
操作性も優秀
ギター本体には、48mmのナット幅と16インチの指板ラディアスが採用されており、操作性に優れた設計となっています。スチール弦アコースティックギターに近い感覚で演奏でき、ハイポジションでのプレイも容易です。また、カッタウェイのデザインにより、高い演奏性を実現しています。
さらに、搭載されるピックアップシステムは「Fishman Presys Blend」。これは市場で高く評価されており、ライブステージでもその実力を発揮します。
まとめ
Córdoba FUSION 12シリーズに新たに追加される2つのモデル、『FUSION 12 CINNAMON BURST』と『FUSION 12 WHITE SANDS』は、それぞれの魅力を持ちながら、幅広いギタリストに支持されるモデルです。エキゾチックなデザインに加え、操作性や音色の豊かさも兼ね備えているため、ぜひチェックしてみてください。
これからの演奏活動において、CórdobaのFUSION 12シリーズは確実に役立つ存在となることでしょう。新モデルは2025年4月下旬に発売予定ですので、お楽しみに!