第13回とよさと軽音楽甲子園：未来の音楽シーンを担う若者たち

2025年11月23日（日）、滋賀県豊郷町の豊郷小学校旧校舎群・講堂にて「第13回とよさと軽音楽甲子園」が盛大に開催されました。このイベントは、軽音楽を通して自己表現の場を提供し、文化振興を目的としたものです。来場者数は約600名に上り、全国から集まった10組の高校生バンドが、自らの情熱をステージで表現しました。

熱気あふれるステージ

どのバンドも独自のスタイルで観客を魅了し、軽音楽が持つ多様な表現力を示しました。特に、審査員による厳正な審査のもと、それぞれのバンドはそのパフォーマンスを生かした独特の演奏スタイルで観客を楽しませました。多くの来場者がその演奏に耳を傾け、また大きな支持を送りました。

受賞結果の発表

大会の終了後、ついに受賞結果の発表が行われました。質の高い演奏が多々あった中で、以下の5組が栄えある賞を受賞しました。

- 文部科学大臣賞：なずな（名古屋経済大学市邨高等学校）
- 滋賀県知事賞：ノンシュガー（滋賀県立大津高等学校）
- ＮＨＫ大津放送局長賞：白壁ガールズ（金城学院高等学校）
- 豊郷町長賞：フランスの真実？（名古屋市立名東高等学校）
- 豊郷町商工会長賞：ジャポニカ米（京都府立嵯峨野高等学校）

これらの受賞バンドは、それぞれの演奏で観客の心を掴み、名誉を勝ち取りました。特に「なずな」は文部科学大臣賞を受賞し、今後の活躍が期待されます。

動画で振り返る大会の模様

豊郷町商工会では、今後出場したバンドの演奏シーンを公式YouTubeチャンネルで公開する計画を進めています。これにより、出場したバンドの演奏を多くの人に届ける機会が提供されることになるでしょう。輝く若者たちの挑戦をぜひ目にしてみてください。

来年への期待

好評を受け、来年には「第14回とよさと軽音楽甲子園」を実施する予定です。このイベントは、若者の自己表現の場として、また軽音楽を通じた文化振興の重要な役割を果たしながら地域と業界の発展に寄与することを目指しています。

感謝の言葉

最後に、本イベントに参加したすべての高校生バンドや、観客の皆様への感謝の意を表します。若者の情熱が詰まった演奏は、本年で13回目を迎えるこの大会をさらに特別なものにしました。また、日々学生たちを支えてくださる保護者や学校関係者の皆さんにも感謝申し上げます。この大会が今後も続くことを願い、ぜひ共に盛り上げていきましょう。引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。