子どもたちの夢が音楽になる瞬間！大阪・関西万博での特別な午後

音楽と子どもたちの未来をつくる

2025年9月22日、大阪・関西万博の英国パビリオンで開催された「demo!expo Afternoon Tea」は、子どもたちのアイデアが融合し、新たな音楽「PLAY THE CITY」がお披露目される特別な午後でした。このイベントは、エディンバラ公爵と公爵夫人も臨席し、和やかな雰囲気の中で進行されました。

「ともに未来をつくろう」のテーマ

今回の取り組みは「Come Build the Future（ともに未来をつくろう）」をテーマにしており、一般社団法人demoexpoと株式会社人と音色が共同でプロデュースした「Park Track Picnic」から派生したものです。このイベントは、子どもたちが様々な音を集めて、共に音楽を作り上げるというユニークな体験を提供しました。

子どもたちの音楽制作体験

「Park Track Picnic」は、靭公園という大阪の美しい公園で3月29日に開催されました。当日は、12名の子どもたちが参加し、自然の音や周囲の人々との対話を収録しながら、それぞれの視点や感性を活かして音楽を創り上げました。プロのトラックメーカーも参加し、子どもたちからの音のピースを受け取り、作品を完成させる素晴らしい機会となりました。

お披露目の瞬間

「demo!expo Afternoon Tea」では、音楽のお披露目が行われ、足音や風の音、笑い声が融合した「PLAY THE CITY」が初めて披露されました。参加した子どもたちとその保護者は、音楽に込められたアイデアの面白さや、異なる視点が生み出す無限の可能性に感動し、会場からは大きな拍手が送られました。

英国パビリオンの役割

英国パビリオンは、「ちがいを尊重し、共創する」意義深い取り組みを象徴したデザインです。おもちゃの積み木をモチーフにした形状は、小さなアイデアが集まり、コラボレーションを通じて大きな成果を生み出すことを示しています。また、来場者は様々な文化やイノベーションに触れ合うことができる没入型の体験を楽しむことができます。

未来を築くための協力

今回の取り組みを通じて、子どもたちの創造的なアイデアがどのように一つの音楽として結実するのかを目の当たりにしました。エディンバラ公爵は「子どもたちが集めた音が一つの音楽になるように、小さなアイデアが未来を形成するという信念が込められている」とコメントし、未来への期待感を示しました。

終わりに

「demo!expo Afternoon Tea」は、ただのアフタヌーンティーではなく、子どもたちの想像力が花開く素晴らしいイベントでした。この取り組みを通じて、多くの人々が子どもたちの未来を応援し、共に成長していくことの重要性を感じました。今後も、音楽やアートを通じて新たな形での交流と創造性を促進していくことに期待したいものです。