ヨーロッパが注目する新鋭作曲家
日本の音楽シーンを担う新世代の作曲家、Taichi Chishakiが、多くのファンを抱えるヨーロッパに向けて新曲『Rondo x Rondo』をリリースしました。リリース日は2025年5月23日で、ポストクラシカル専門レーベル「NEXTVIEW Labels」から配信中です。
Taichi Chishakiの音楽的背景
樗木太一(Taichi Chishaki)は東京出身で、東京藝術大学音楽学部で作曲を学びました。彼の音楽キャリアは、6歳から始まったピアノ演奏と18歳からの作曲活動から構築されています。特に日本の伝統音楽の影響を受けながら育ったことが、彼の独自の音楽センスに大きく寄与しています。大学時代は現代クラシック音楽に注力し、映像音楽にも取り組んでいました。2021年に始まった自身のピアノ曲のリリースは、聴く人々の心をつかむ新たな試みとなっています。
『Rondo x Rondo』の魅力
新曲『Rondo x Rondo』は、クラシック音楽の作曲技法の一つであるロンド形式を用いた作品です。この形式では同じ主題が繰り返されながらも、間に異なる楽想を挟むことで、リスナーを飽きさせません。Taichiのコメントによれば、心地良い旋律を反復することで、浮遊感を演出しており、左右の手の動きを工夫することで非対称性を表現しています。
過去の感情を元に制作されたこの曲は、シンプルなリズムと和音が特徴的で、聴く人に安らぎを与える楽曲となっています。前作『Peractorum II』にはストリングスが使われていましたが、『Rondo x Rondo』はピアノ一つの音色にフォーカスし、聴く者の感受性を引き立てる作品になっています。
リリース情報と今後の活動
『Rondo x Rondo』は、Spotify、Apple Musicなどの各種ストリーミングサービスで聴くことができます。また、ダウンロードも可能で、詳細は
こちらのリンクからアクセスできます。
今後は2024年クリスマスに「NEXTVIEW Labels」から新たな作品『The Garden』のリリースも予定しています。Taichi Chishakiの音楽は、国内外問わず多くのリスナーから支持を受け続けており、今後の成長にも期待が高まります。
ZULAとTaichi Chishaki
このリリースは、音楽エージェントサイト「ZULA(ズーラ)」を運営する株式会社massenextの支援を受けて実現しました。ZULAは新時代のアーティストにフレキシブルな配信を提供し、独立したアーティストやレーベルのサポートを行うデジタルディストリビューターとして知られています。
Taichi Chishakiの音楽に興味がある方は、彼の公式Instagram(
@t_chishaki)もチェックしてみてください。彼の音楽と共に、感性豊かな世界観を体験してみることをお勧めします。