リサイクルダウン新プロジェクト
2025-11-13 16:06:38

サステナブルファッションの新潮流、リサイクルダウンプロジェクト始動!

サステナブルファッションの新潮流、リサイクルダウンプロジェクト始動!



オシャレと環境保護を両立させた新しいプロジェクト、リサイクルダウンプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、株式会社オンワード樫山、河田フェザー株式会社、株式会社サンマリノの三社によるものです。彼らは共同で、循環型の衣料品の未来を切り開く取り組みをスタートしました。

リサイクルダウンプロジェクトの背景



このプロジェクトは、環境保護意識の高まりとともに、サステナブルなファッションの必要性から生まれました。オンワードは「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」とのミッションを掲げ、サステナブル経営を推進しています。「オンワード・グリーン・キャンペーン」を通じて、使用済みの衣料品の回収やリサイクルに取り組んできました。また、気候変動による影響で羽毛の確保が難しくなっている中、河田フェザーは羽毛リサイクルの仕組みを構築。これにより、良質な羽毛が将来的に失われる危険性を低減することを目指しています。

数年前から協議を重ね、このリサイクルダウンプロジェクトが実現しました。具体的には、「オンワード・グリーン・キャンペーン」で回収したダウン衣料を河田フェザーでリサイクルし、新たな製品として蘇らせます。リサイクルした羽毛は高品質が求められ、アイテムとして魅力的に仕上げられるのです。

リサイクルダウンアイテムの魅力



この秋冬シーズンには、レディスブランド『自由区』と『23区』から、リサイクルダウンを使用したジャケットやコートが登場します。例えば、自由区の「ライトダウンコーチジャケット」は、リサイクル素材を使用しながらもスタイリッシュなデザインで、日常使いにぴったりです。価格も¥36,960(税込)と、手ごろな設定が魅力です。これらの商品は、女性が日常で活用できる機能性とデザインを兼ね備えています。

河田フェザーのこだわり



河田フェザーのダウンは、品質管理において非常に厳格です。羽毛の洗浄に使用する水は大台ケ原山地の天然水で、ここでの洗浄プロセスは羽毛の隅々までアカや脂肪分を取り除くことができます。ミネラルをほとんど含まない柔らかい水を利用することで、羽毛を傷めずに清浄に保つ技術を持っています。

さらに、羽毛は入荷から出荷までしっかり管理され、国際羽毛協会(IDFB)による厳しい試験をクリアしています。この品質へのこだわりが、河田フェザーの信頼性を高め、サステナブルなファッションを実現するのです。

衣料品の循環は未来への鍵



「オンワード・グリーン・キャンペーン」では、引き取った衣料品をリサイクルし、固形燃料やリサイクル糸として再利用しています。これにより、新たな衣料品が生まれるだけでなく、被災地支援や環境保護にも貢献しています。2023年からスタートした『Upcycle Action』は、さらなる持続可能な未来を目指すためのアクションです。

結論



今後も注目が集まるリサイクルダウンプロジェクト。ファッションと環境保護を両立させるために、私たち一人一人ができることを考えながら、新たなサステナブルライフスタイルを楽しんでいきましょう。これからもオンワード、河田フェザー、サンマリノの取り組みに要注目です!


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