伝統工芸が息づく日常着！友禅アートブラウスの魅力とは

ファッション界に新たな風を吹き込む東京手描友禅の若手職人集団「ユキヤ株式会社」と、新鋭ブランド「KARMA et CARINA」の初のコラボレーションアイテム、名付けて『友禅アートブラウス』が2025年6月に登場します。このプロジェクトは、日本の伝統工芸を「ふだん着の工芸品」として普及させることを目指しています。

コラボの背景

ユキヤ株式会社は、東京手描友禅の職人たちによる作品を展開し、着物の需要が減少する中、伝統技術を守り続けることに注力してきました。一方のKARMA et CARINAは、工芸とファッションの融合を追求し、伝統工芸が現代の日常にどのように活かされるのかを模索しています。この共通の理念から今回のコラボがスタートしました。

友禅アートブラウスの特長

『友禅アートブラウス』は、手描きの美しさと最先端技術を結集した、アート性と機能性を兼ね備えたアイテムです。職人が一つ一つ手描きで制作した原画を、エプソン社の最新デジタル捺染機「Monna Lisa」で高精細に再現。大胆でありながら繊細な柄は、目を引く美しさを持ちながらも、普段使いに最適なデザインです。

このブラウスは、白・水色・黒の三色展開があり、ユニセックス仕様。どんなシーン、装いにも自然に溶け込みます。また、軽くてシワになりにくいポリエステル素材を用いており、自宅で洗濯可能。旅行や日常使いにピッタリです。

デザインの魅力

デザインには、女性の活躍を応援する象徴としての花、ミモザとカラーの花がモチーフになっています。ミモザは国際女性デーの象徴でもあり、カラーの花は清らかさを表現。これらの花々は、女性の知性や自由な学びへの願いが込められています。

このデザインは、あえて「和」の要素を抑え、現代社会に溶け込む「洋」のスタイルを取り入れている点が特徴です。これにより、日常着として普段の装いに自然に取り入れられる魅力を持っています。