食の好みの変化、2026年の調査結果
マイボイスコム株式会社が実施した2026年の『味の好み』に関する調査結果が発表されました。この調査では、約11,000人以上の参加者から得られたデータをもとに、私たちが好む味や苦手な味、さらには最近の食の嗜好の変化について探ります。
1. 人気の味の傾向
調査によると、現在最も好まれる味は「甘い」という結果が46.6%で、次いで「薄い・あっさり」が40.6%と続きます。また、その他には「さっぱり」や「甘辛い」なども同様に好まれる傾向にあります。女性からの人気が目立つのは「甘い」味で、特に若年層で強い支持を受けています。一方で、男性の若年層は「濃い・こってり」を好む傾向が見られ、世代による好みの違いが浮き彫りとなりました。
2. 苦手な味の芽生え
一方、苦手とされる味は「苦い」と「辛い」が各30%強を占め、この傾向は高年代層に多く見られるようです。また、「塩辛い・しょっぱい」と「すっぱい」といった味も苦手意識が高まっていることが分かりました。特に、年代別のデータを見てみると、女性高年代層では「苦い」味が嫌われる傾向にあります。男性の10~40代においては「特にない」という回答も多く、興味深い結果となっています。
3. 新たに挑戦する味
ここ2〜3年で食べるようになった味を尋ねたところ、約3割が「薄い・あっさり」と「スパイシー」な味に挑戦していることが分かりました。特に、若い女性層に見られる傾向で、辛いものへの抵抗が薄れてきたようです。
4. 過去の嗜好との対比
調査ではまた、過去2〜3年で食べなくなった味も数多く挙げられました。「濃い・こってり」の味が特に減少していることが明らかになり、70代の方からの苦情が多いことが印象的でした。これにより、年齢を重ねるにつれて、味覚も変化することがうかがえます。
5. 好きな味のベース
調査の中で好きな味のベースについても触れられました。約43.1%が「しょうゆ」を支持し、これは非常に高い数字です。また、「かつおだし」や「昆布だし」も約40%の支持を集めており、特に高年代層での支持が厚いことが特徴です。
6. 世代間の味の偏差
さらに、「チーズ」や「クリーム系」の味は女性からの注目が高く、特に30〜40代で顕著です。また、若い世代は「てりやき」や「バターしょうゆ」を好む傾向が強いようです。このように、世代ごとの味の好みは多様化しており、その背景には個々のライフスタイルや嗜好が影響していると考えられます。
結論
この調査から分かるように、私たちの味の好みは年齢や性別、さらには時代と共に大きく変化しています。以前は好まれた味が、今では食べなくなる一方で、新たに興味を持つ味も増えています。食文化は常に進化しており、私たちもその流れに合わせて新しい味や食スタイルを楽しんでいくことが大切です。これからの食生活においても、このような変化を意識しつつ、様々な味を試してみませんか?