irohaが届ける新時代のフェムケア
2025年10月20日から22日の間、西日本最大のビューティ見本市「ビューティーワールドジャパン大阪」にて、フェムケアブランドirohaが出展しました。初日のトークセミナーでは、三名の講演者が魅力的なプレゼンテーションで参加者を惹きつけ、フェムケアの重要性が強調されました。
ブランドの歩みと新たな展望
irohaの代表取締役社長、松本光一氏は、ブランド創立の背景を紹介しました。2005年にTENGAを設立し、性と食という人間の根源的な欲求に着目した松本氏は、女性が自ら開発した製品によって、「性」をもっと身近なものにすることを目的としました。初めて女性のみの開発チームを結成し、結果としてプレジャーアイテム®ブランド「iroha」が誕生しました。これにより、柔らかい質感や安心できるデザインが多くの女性に支持されることになります。
その後、デリケートゾーンケアブランド「iroha INTIMATE CARE」を立ち上げ、さらに今年には「iroha Healthcare」が新たに登場しました。生理痛や骨盤底筋の悩みを医学的にアプローチするこの新ブランドは、女性の健康をトータルでサポートする意義深いものであり、多くの注目を集めました。
フェムケアの実践的アプローチ
次に登壇したのは、医療法人心鹿会の二宮典子理事長です。彼女は臨床現場の視点からフェムケアの重要性を語りました。日常生活の中で「仕方がない」と放置されがちな身体の悩みについて触れ、適切なケアの必要性が強調されました。
「腟の痛みや乾燥の悩みを放置してはいけない」と警告し、身体への負担が少ないセルフケアの大切さを説明。具体的にはirohaの製品が患者のケアにどのように貢献しているか、具体的な事例を通じて知見を共有しました。
サロンでの実践と響くメッセージ
トークの最後を締めくくったのは、irohaの営業部を担当する松本愛子氏。実際のサロンにiroha製品がどのように取り入れられているかを紹介し、「こうした製品がサロンと顧客との信頼関係を深めるきっかけになっている」と語りました。サロンでの取り入れにより、これまで話せなかった悩みが相談されるようになり、顧客との距離を縮める成功体験も紹介されました。
未来への希望と挑戦
irohaは、これからも女性が自然体で自分を大切にしながら生活できるよう、さらなる挑戦を続ける姿勢を見せています。今回の出展を通じて、女性のセクシャルウェルネスに寄与する新しいフェムケアの提案が期待されます。irohaは、女性が快適に過ごすための製品を常に追求し続け、「自然で健康的に性を楽しむ社会」の実現を目指します。