アトリエシムラとel:mentが生み出す新たなファッションアート
日本の染織の巨匠、志村ふくみ氏の芸術的な精神を次世代に継承する「アトリエシムラ」が、2026年2月3日(火)に東京世田谷にて新しい試みに挑みます。この日は、フェリシモのファッションブランド「el:ment」とのコラボレーションによる新商品発表のイベントが開催されます。アトリエシムラが手掛けた「志村ふくみテキスタイルコレクション」から生まれたアイテムが初めてお披露目され、来場者はその美しい染織技術と芸術的表現に触れることができます。
このお披露目会では、特に注目すべきアイテムとして、スカートを取り入れたプリントワンピースが登場します。これは、志村ふくみ氏が長年織りためてきた裂からデータ化された作品『色と光のこころみ』と『紫白段』を基にしています。生地には日本製の高級トリアセテート繊維が使用されており、絹のような滑らかさと光沢を持ちながら、動くたびに美しいドレープを生み出します。この繊維は通常、ブラックフォーマルにも用いられるため、上品な印象を与えることができます。これにより、熟練の技術によってカスタマイズされた形は、着物の美しさをも思わせる贅沢なデザインです。
また、草木染めされたシルク糸を使用したイヤカフも展示され、この新たなファッションコレクションを彩ります。これらのアクセサリーは、ウエアと共に販売され、身につけることでさらにその美を引き立てます。
お披露目会の詳細
この特別なイベントは、14時30分から17時まで、アトリエシムラのGallery&Schoolにて開催されます。入場は無料で、事前に申し込みが必要です。来場者には、展示アイテムを含む新作カタログも配布されますので、参加希望の方はお早めに申し込みをしてください。
アトリエシムラは、志村ふくみ氏の芸術精神を受け継ぐ作り手たちによる染織ブランドです。京都にある工房では、自然に囲まれながら四季折々の草木を用いた染色を行い、魅力的な着物や帯、小物などを日々制作しています。また、ワークショップや講演会などを通じて染織文化の普及にも努めています。
フェリシモの「el:ment」は、彼女自身を表現するためのブランドで、心地よい素材と美しいデザインにこだわりを持っています。エレメントという言葉には、「素」と「心地よさ」が大切にされています。この理念が、アトリエシムラとのコラボレーションによってどのように具現化されるのか、非常に楽しみです。
このお披露目会は、単なるアイテムの販売を超え、アートとしてのファッションを再定義する試みであり、志村ふくみ氏の思想と技術を新たな形で広める場となるでしょう。特に、若い世代が伝統工芸とモダンデザインの融合に触れる機会となりますので、興味のある方はぜひ参加してください。これからのファッションアートを感じることができる貴重な体験になること間違いなしです。