高校生PRライターが伝える『もちもちランド』の魅力とは？新春イベントの全貌を徹底レポート！

新春もちもちランドの成功裏な開催

福井県あわら市で、1月18日と19日の2日間にわたって「新春もちもちランド」が開催されました。このイベントは昨年に引き続き、地域創生に寄与する取り組みとして、地元の家族連れを中心に多くの来場者を迎えました。私、高校生PRライターのりのは、イベントに参加し、その様子を報告します。

もちもち体験がテーマのイベント

このイベントでは、子供たちに人気のもちつき体験や一升餅背負い選手権、さらには杵つきと機械つきのもちの食べ比べなど、さまざまなプログラムが用意されていました。訪れた親子連れの皆さんは、会場内で笑顔いっぱいに楽しんでいました。

杵つきもちと機械つきもちの比較

独自の企画として、杵つきと機械つきのもちを比較する「もちもちバトル」が行われました。この食べ比べは、あわら市の特産品「タンチョウモチ」を使用し、その種類の魅力をなるべく多くの方に味わってもらうことを目的としています。私自身は、機械つきのおもちが普段の食卓でもよく見かけるため、こちらに人気が集まるのではないかと思っていました。

参加者からの意見は、予想以上に興味深いものでした。

- 「両方ともつきたてで本当に美味しかった！」（小学4年生）
- 「杵つきの方が食感が良かった」（小学2年生）
- 「杵つきの方が柔らかさが違う」（小学2年生）

投票の結果、19日のイベントでは「杵つき」が見事に勝利を収めました。

子どももちつき体験会

こども向けのもちつき体験会には、小学生以下の多くの子どもたちが参加しました。開始前から長い行列ができ、場の雰囲気は期待感で溢れていました。参加者の一人が、「初めてのもちつきはドキドキした！」と興奮した表情を見せると、その周りの人々も自然と協力し応援していました。私も、次回は参加したい気持ちが膨らみました。

あわら市のグルメとスイーツ

イベントでは、あわら市産の「タンチョウもち米」を使用した魅力的なグルメやスイーツが販売されました。以下は特に印象的だった出店の紹介です。

- おかもと菓舗：あわら市に位置する老舗のもち屋さん。提供されるぜんざいは、特に柔らかさが際立つ絶品です。
- グリーンファーム角屋：唯一のれんこん栽培農家が出店した五平餅。米とれんこんのコンビは大人気で、すぐに売り切れてしまいました。
- BonBonsしずく：新作のみかんの大福ブッセを出品。果実感とクリームのハーモニーは、一度食べてほしい逸品です。

地元高校生の活躍と未来への期待

今回のイベントには、多くの高校生や大学生が運営に携わっていて、地元愛を感じました。参加した高校生たちは、地元の魅力を再発見し、「自分たちもイベントを企画したい」と語る姿が印象的でした。

福井県が誇るあわら市、県内外から訪れる人々を惹きつけ、さらに地域の魅力を高めるための取り組みが進んでいます。私は、地域が一緒になって盛り上がるイベントが今後も増えていくことを願っています。富豊かな風土とともに皆が笑顔になるこうした取り組みに、参加者としてもぜひ関わっていきたいです。