MyM初ファンミーティングの熱気が伝わる!
2023年1月19日(日)、東京・TOKYO FMホールで、人気音楽ユニットMyMの初のファンミーティング「みんなでアソボウゼ」が開催されました。MyMは、森三中の大島美幸(Miyuki)、ガンバレルーヤのYoshikoとMahiruから成る新たな音楽ユニットで、デビュー曲『ASOBOZE』が大ヒットを記録しています。今回のイベントでは、ファンたちとの熱い交流が繰り広げられました。
会場は昼夜の2公演ともに完売し、ファンの熱気で満ち溢れていました。オープニングはデビュー曲『ASOBOZE』のパフォーマンスから始まり、観客たちが一体となって盛り上がる中、メンバーたちも徐々に興奮を高めていきました。特に、彼女たちの持ち歌に合わせて観客が一緒に声を上げる様子は、まるで大きな祭りのようでした。
トークコーナーでの楽しいやりとり
eventも企画当初から注目されていたトークコーナーでは、グッズ紹介やファンからの質問に答える場面がありました。笑いあり、感動ありのトークで、メンバーたちの魅力が存分に発揮されました。Miyukiの十八番の歌『但馬牛』を熱唱する姿や、Yoshikoが教える表情作りのアドバイスなど、ファンとの親密さを感じる瞬間が続きました。特に「AnM」(アンマー)というファンネームが発表された時は、会場が一気に盛り上がりました。この名前は沖縄の言葉で「お母さん」を意味しており、MyMがファンに母親のように支えてほしいという愛情を込めて名付けたものです。
夢のようなサプライズと新曲発表
イベントの終盤には、サイン入りポスターのプレゼントや、選ばれたファンのためだけに歌うサプライズ企画が用意されました。さらに、YoshikoとMahiruは、誕生日を迎えたMiyukiのためにバースデーケーキを用意し、会場全体で「HAPPY BIRTHDAY」を歌うという感動的な場面が展開されました。自己表現としての瞬間を大切にしているMyMの姿勢が、ファンの心を打ったことでしょう。
そして、待望の新曲『超NAMAIKI』のパフォーマンスが披露され、ハイトーンなMiyukiのボイスとスピーディーなMahiruのラップが冴え渡りました。観客たちはそのリズムに合わせて手を叩き、MyMとの一体感を楽しんでいました。この新曲には「生意気」というテーマが込められており、MyMらしい個性的な表現が見られました。
アンコールと感謝のメッセージ
最後に、もう一度『ASOBOZE』が披露される熱いフィナーレが待っています。観客たちは再び声を合わせてMyMを盛り上げ、共に音楽を楽しむ瞬間が生まれました。ファンとの距離が近く、心温まる経験ができたこのイベントを通じて、MyMは自らの音楽の力を確信したようです。
イベント終了後の記者会見で、メンバーたちはファンへの感謝の気持ちを語り、「これからもたくさんの夢を一緒に叶えていきたい」と今後の活動への意欲を示しました。これからのMyMの活躍に、ファンも期待を寄せています。今後も続くファンミーティングに、より多くのファンが参加できることを願ってやみません。
【TEXT: 長澤智典】