CFCLが贈るニットの未来を感じる展覧会
CFCL Inc.はこの春、ブランド設立5周年を迎え、「CFCL: KnitwearからKnit-wareへ」と題した特別な展覧会を東京・表参道のGYRE GALLERYにて開催しています。開催期間は4月28日まで。新しいニットへの探求をテーマにしたこの展覧会では、CFCLの革新的なプロセスとアートが融合し、来場者を驚かせる内容となっています。
ニットの魅力を再発見
展覧会は、CFCLのクリエイティブディレクターであり、ブランドの原点を形作った高橋悠介によるもので、彼が学生時代に制作した作品からスタートします。この展示は、ニットへの情熱を伝える重要な要素となっており、訪れる人々は高橋氏の成長過程を感じることができるでしょう。
展示内容は多岐にわたり、まず目を引くのが大型デュアルスクリーンで表現された映像インスタレーションです。このインスタレーションでは、原料が衣服となるまでの生産工程をドキュメント形式で見られ、ニットの裏側に潜む物語を体感できます。特に、3Dコンピューター・ニッティング技術を駆使した制作過程の記録は、CFCLがどのようにして現代のニットを生み出しているのか理解を深める助けになります。
最新コレクションの魅力
また、最新コレクションの数々の編み地見本も展示されています。これにより、CFCLがどのような素材や技術を選び、どのようにそれらを組み合わせているかが一目でわかるでしょう。おそらく、ニットを着ることへの価値観も変わるかもしれません。高橋氏は「現代を生きる人々の道具としての衣服」として社員とともに設計し、ニットウエアの重要性を再定義しようとしています。
さらに、写真家・蓮井幹生氏によるポートレートプロジェクト“SILHOUETTE”も展開されています。このプロジェクトでは、ブランドとゲストとの出会いに基づいたストーリーが語られ、ニットを着た人々の美しさを力強く映し出しています。
展覧会概要
この展覧会は、ファッションとアートの交差点であり、CFCLの進化を体現したイベントです。展示の詳細は以下の通りです。
- - 会期: 4月28日 (月) まで
- - 会場: GYRE GALLERY
- - 住所: 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3階
- - 開館時間: 11:00-20:00 (不定休)
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひご足を運んで、CFCLの世界観を全身で感じてみてください。自分自身のスタイルに合った素敵なニットが見つかるかもしれません。未来のニットが、ここに集まっています。