日本の美を感じる！仁和寺とBROOKLYN MUSEUMのコラボコレクション発表

伝統的な美が息づく日本の文化と、現代の洗練されたデザインが融合した新たなコレクションが2025年10月24日に登場します。老舗レザーブランド「BROOKLYN MUSEUM」と、京都にある世界文化遺産「仁和寺」によるこのコラボレーションは、革製品の深い魅力を引き出すものです。今回はその詳細をお伝えします。

仁和寺の歴史と文化

仁和寺は887年に創建され、1200年以上にわたって日本の歴史を見つめ続けています。厳かな雰囲気の仁王門を抜けると、まるで異なる時間の流れの中にいるかのようです。この神聖な場所は、皇族が住職を務めたことからも、その文化的な価値を感じ取ることができます。今回のコラボレーションでは、仁和寺の持つ「強さ」と「柔らかさ」をコンセプトに、両者がコラボを実現しました。テーマは「Touch the History - 流れゆく時間と共に」。

BROOKLYN MUSEUMの革へのこだわり

1979年に設立されたBROOKLYN MUSEUMは、最高品質のレザーを提供することで知られています。特に、柿渋染めとヤマトレザーの使用は、日本の伝統的な技術を駆使したものです。柿渋染めは、自然由来の材料で作られ、熟練した職人によって手作業で施されます。これにより、レザーの表面には独特の木目のような模様が現れ、経年変化を通して味わいが増していきます。年を重ねるごとに、色合いや風合いが変化し、使う人の思い出とともに育つ製品に仕上がります。

ヤマトレザーは特に注目に値します。日本の職人が手掛けるこのレザーは、和牛の美しさを損なわないように天然タンニンで鞣され、手染めによって仕上げられます。この技術は、エレガントな仕上がりを実現し、長く使えば使うほどその価値が高まります。どの角度から見ても美しいフォルムは、まさに日本の職人技の結晶です。

コラボ商品ラインナップ

コラボレーションによって生まれた商品は、全6型。特に「ご朱印カバー」や「お守りカバー」といった、心に響くアイテムが揃っています。これらは日常的に使うことで、日本の文化に寄り添う存在となるでしょう。価格は、御朱印カバーが9,350円から、参拝にぴったりのマルチサコッシュが13,200円など、手に取りやすいものばかりです。これらの商品は、ポンヴル合同会社の商品企画で実現しています。