信州の恵みを詰め込んだ新感覚ジャム、サンクゼールの最新作

信州のフルーツを楽しむ「信州果実の実りジャム」

長野県飯綱町に本社を置く株式会社サンクゼールは、地元の農産物を使った製品作りに情熱を注いできた企業です。この度、彼らの「信州果実の実りジャム」シリーズから新作「メイポール＆高坂」が登場します。発売は2025年10月11日からの予定で、全部で768本の数量限定生産です。

和りんごの特別な魅力

今回のジャムは、飯綱町で育まれる二種の特別な和りんご、「高坂林檎」と「メイポール」を贅沢に使用しています。高坂林檎は江戸時代から伝わる貴重な品種で、天然記念物にも指定されています。一方、メイポールは、1990年に英国王立園芸協会から飯綱町に寄贈されたイギリス原産のりんごで、赤い果肉と果皮が特徴的です。

手間ひまかけた製造工程

ジャムの製造は、りんごの旬を迎える9月中旬に行われ、大小合わせて約100キロのりんごを使用しました。職人の手によって、一つひとつ丁寧にカットされ、メイポールはスライス、高坂林檎はピューレに加工されます。その際、砂糖とレモン汁だけを添加し、余計なものは加えない素朴で美味しいジャムが仕上がります。

色鮮やかな茜色のジャムが完成し、一口頬張れば、甘酸っぱさが口の中に広がります。その風味は、メイポールの爽やかな香りと高坂林檎の深い味わいが見事に融合しています。