国内最大のアップサイクルデザインコンテスト『Reclothes Cup 2025』が盛大に開催される

国内最大規模のアップサイクルデザインコンテスト『Reclothes Cup 2025』結果発表

2025年10月13日、福岡国際会議場で開催された『Reclothes Cup（リクロースカップ）2025』の最終審査会において、約612件の応募の中から見事にグランプリと各受賞作品が決定した。今年も多くの才能あふれる参加者たちが集まり、情熱を持って挑戦した結果が形となりました。

受賞者の発表

デザイン部門

- グランプリ: 川端慶斗（香蘭ファッションデザイン専門学校）
- 準グランプリ: 照屋琉愛空（大阪文化服装学院）
- BOOKOFF賞: 長谷川悠人（国際トータルファッション専門学校）
- 審査員特別賞: 関のの子（香蘭ファッションデザイン専門学校）、小田根愛里（大阪文化服装学院）

さらに、デザイン部門の準グランプリに輝いたのは倉持歩美（国際トータルファッション専門学校）、グランプリには吉武知哉（一般）が選ばれました。また、入賞者も数多く輩出され、次世代のクリエイターたちの成長を感じさせる内容となっています。

審査員の声

今年度の審査員には、インターメスティックCDOの児島幹規氏、スタイリストの相澤樹氏、デザイナーの田中大資氏、Blue Marbleの渡邊睦氏、そしてBOOKOFFの堀内康隆社長が名を連ねました。児島氏は、「このコンテストが成長を続けていることを実感しています。賞を受けた方々が未来のファッションデザイナーとして返ってきてくれることを願っています」と述べ、参加者の創造性を高く評価しました。

堀内社長は、「受賞の有無に関わらず、皆さんがこの機会に挑戦したことを自信にしてほしい。Reclothes Cupは新しいヒーロー・ヒロインが輝ける場として今後も続けていきたい」と、参加者への激励と共に今後の展望を語りました。

『Reclothes Cup』の意義

このアップサイクルデザインコンテストは、衣服の再利用や環境保護の重要性を広めるために非常に意義深いイベントです。多くの応募者たちが、自らのアイデアを形にするために一生懸命に取り組んできたことが、今回の結果にも表れています。デザインだけでなく、社会に対する責任も感じさせるものがありました。

BOOKOFFグループについて

BOOKOFFは1990年に創業し、リユースショップのリーディングカンパニーとして事業を展開してきました。80を超える店舗を国内外で運営し、年間利用者は約8,800万人を誇ります。サステナビリティへの取り組みとして、循環型社会の実現を目指し、さまざまなプログラムを進めています。オンラインストアやInstagramなどを通じて、最新情報を発信し続けています。

私たちのファッションが目指すのは、単なるトレンドの追求ではなく、環境に優しい持続可能な未来を意識した選択です。このような取り組みを通じて、より良い社会の実現を目指し、共に歩んでいきたいものです。今後の『Reclothes Cup』にも引き続き注目が集まります。