デパートコスメの敷居は本当に高い?女性の心の声を分析!
デパートのコスメカウンターに足を運ぶことに、どれだけの女性が敷居の高さを感じているのでしょうか?
この疑問に応えるべく、全国の女性2,000人を対象に実施した「デパートのコスメカウンターへの心理的ハードル」に関するアンケート結果を詳しく紐解いていきます。
調査概要
調査は、株式会社ビズキが運営する「Kirei Style」が2025年2月17日に行ったもので、20歳から59歳の女性を対象としています。このサンプル数2,000人に対する質問は、「デパートのコスメカウンターへ行くことに対して、敷居が高いと感じることはありますか?」というもの。
調査結果
回答結果として、「ある」と感じているのは65.7%に達し、「ない」との回答は34.4%でした。これは、デパートのコスメカウンターが依然として多くの女性にとって、心理的なハードルを伴う場所であることを示しています。
年代別の傾向
年齢層によって、その敷居の高さに対する感じ方が異なることも分かりました。特に20代の女性は、他の年代に比べてデパートコスメに対する抵抗感が少ない傾向にあります。実際、20歳から29歳の女性の中では、約57.3%が敷居が高くないと感じているとの結果が出ています。
これは、若い世代がSNSを通じて商品情報を事前に得て、目的を持ってコスメカウンターを訪れることが多いためと考えられます。
デパートのコスメには、実際の製品を試せるという魅力があり、早くからデパコスデビューを果たしている若年層が多いのも一因かもしれません。
子どもの有無による影響
さらに、母親であるかどうかによってもデパートコスメへの敷居の感じ方が異なることが明らかです。「子どもあり」と回答した人は、敷居が高いと感じることが4.2%多いことが分かりました。
小さな子どもがいると、ゆっくりと商品を試す時間や美容部員からの説明を受けるスペースが限られてしまうため、訪問をためらうことがあるのかもしれません。
地域別の特徴
居住地域による傾向も注目に値します。「敷居が高い」と感じる女性が最も多いのは「北海道・東北」の女性で、特にデパートの数が他地域に比べて少ないことが影響していると考えられます。広大な面積を持つこれらの地域では、アクセスの良さも影響を及ぼしているでしょう。
オンライン購入の利便性
最近では、オンラインでデパートコスメを購入できるようになり、手軽さが増しています。しかし、実物を手に取り色味を確認したり、美容部員から細やかなアドバイスを受けられたりすることは、コスメカウンターを訪れる大きな魅力です。
新たなコスメとの出会いを楽しむためにも、デパートのコスメカウンターにはぜひ気軽に訪れてみましょう。
Kirei Styleとは
「今のキレイも、10年後の輝きも」をテーマに、美容や健康に関する様々な情報を発信している『Kirei Style』。スキンケアやヘアケア、食品に至るまで、女性の美しさを追求しています。興味のある方はぜひ訪問して、日々の美しさを楽しむヒントを探してみてはいかがでしょうか?
美容情報サイトKirei Style
会社概要
株式会社ビズキの本社は、東京都渋谷区に位置し、資本金は1,000万円。今後も美容や健康に関する情報を積極的に発信していく予定です。