金蜜堂の新プロジェクト
2026-02-24 14:18:35

金蜜堂がフードロス削減プロジェクト『Piece of Imo』を始動!

金蜜堂が新たな挑戦!『Piece of Imo』プロジェクト



千葉県香取市にある蜜芋洋菓子店「金蜜堂」は、2026年3月1日で開業2周年を迎えました。この節目に、さつまいものフードロスを削減し、農業の価値を可視化するための新プロジェクト『Piece of Imo(ピース・オブ・イモ)』をスタートします。この取り組みは、焼き芋製造過程で発生する規格外や切れ端の美味しいさつまいもを、金蜜堂の来店者に無償で提供するものです。

フードロス削減の背景


「金蜜堂」では、年間2万人以上の来店者が訪れるため、焼き芋製造中に出る規格外品や切れ端が大きな問題となっています。本来美味しいのに商品としては出しにくいそのさつまいもたちを、捨てる前に価値として届けようという思いから、このプロジェクトが始まります。具体的には、1人あたり約200gの焼き芋を提供し、これにより廃棄される可能性があるさつまいもを再利用する試みです。

この動きは、フードロス削減の意義を伝えるだけでなく、農業現場の現実を消費者に直接見せることも狙っています。一般的に、「売れない=価値がない」とされる規格外品が多いため、多くの農産物が廃棄される現実に対して、石田農園では積極的にその価値を届けることが求められています。

『Piece of Imo』の具体的内容


本プロジェクトでは、お客様に焼き芋の製造過程で発生した切れ端や、焦げた部分、固くなった部分などを無償で提供します。その際、おしゃれなデザインの袋に入れてお渡しすることで、受け取りやすさにも配慮しています。これらのさつまいもは、少量から家庭でスープやサラダに使ったり、デザートやペット用おやつとして利用したりすることができます。

金蜜堂は、提供内容や数量を調整しながら、来店者に新たなさつまいも体験を提供します。これまで焼き芋として販売されていたものとは異なる利用法を提案し、さつまいもの美味しさを皆様に知っていただくきっかけを作るのです。

新たな施設「Kinmitsuimo Factory」も始動


また、石田農園では新しい加工拠点「Kinmitsuimo Factory」を立ち上げ、さつまいもの加工体制をさらに強化します。この新工場では、規格外品を利用した焼き芋やスイーツの製造を年間100トン以上行う予定で、将来的には海外への輸出も視野に入れています。

この取り組みは単なる在庫処分ではなく、持続可能な農業の価値を社会に将来につなげていくことを目指しています。石田農園の副社長、石田湧大は、これらのプロジェクトが「隠す」のではなく、農業の現実を「体験する」機会を提供するものであると強調します。

さつまいもを通じた体験を大切に


「金蜜堂」では、来店者にさつまいもの魅力を直接体験してもらうため、農園で育てたさつまいもを利用した焼き菓子やスイーツを提供しています。百貨店での催事販売や、Instagramでのファンとのコミュニケーションを通じて、さつまいもの新たな価値を広げる努力を続けています。さらに、毎年1度のタイミングで早々に販売終了する「金蜜芋」の魅力を伝えるなど、時を大切にしたターンオーバーも実施しています。

今後の展望


「Piece of Imo」は2026年3月1日から金蜜堂で開始されます。お客様が積極的に参加できるこのプロジェクトは、ただの食の提供に留まらず、さつまいも農業の現実を共に考え、楽しむ体験を提供してくれます。

興味のある方はぜひ、金蜜堂に足を運び、さつまいもが持つ本当の価値を感じてみてください。


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