夏こそウールが新しい選択肢!第一メリヤスの挑戦
近年、国内外で「夏のインナーはコットン」との固定概念が広まっていますが、その考え方を根底から覆す新たな製品が誕生しました。創業から100年以上続く大阪の老舗ニットメーカー、第一メリヤス株式会社が、近畿大学との共同研究を通じて開発したのが『タヒボ染めウールインナー』です。
湿気を逃がすのがカギ
インナー選びの重要なポイントは、汗を吸うことだけでなく、吸った汗を外に逃がすことにもあります。特に、日本の夏は湿度が高く、多くの方が不快感を抱える季節です。ここでメリノウールが持つ特性が注目されます。メリノウールは高い吸放湿性を持っており、汗をかいた後も快適な状態を保つことが可能です。
自然素材“タヒボ”の魅力
第一メリヤスが注目した“タヒボ”は、南米原産の樹木。古くからそのノウハウが親しまれてきた自然素材です。共同研究により自然の色合いを生かした染色方法を開発し、タヒボの特性とメリノウールの特質を融合させたインナーは、機能性や快適性だけでなく、環境への配慮も実現しました。
クロスオーバーの技術
本製品は特許出願中の天然染色技術を駆使し、親しみやすい色合いを実現しています。ヨーロッパやアメリカではアンダーウェアにウールが使用される例が多く、すでに実践されているこの効果を、日本においても広めることを目指しています。
さらに高い抗菌性能
また、新たな開発として抗菌性能も実際に確認されました。一般財団法人ケケン試験認証センターで行った試験結果によると、抗菌活性値は一般的な基準の2.0を大きく上回り、特に優れた結果を示しました。
大阪から全国へ
第一メリヤス株式会社の創業以来の理念は、「本当に良いものをお客様へ届けること」。これを守りつつも、新たな挑戦を続け、質の高い国産ニット製品を提供し続けます。
Makuakeでの先行販売
この製品は『Makuake』にて数量限定で先行販売中で、消費者のアイデアや意見を吸い上げながら、さらなる製品開発と改良を行う意向です。これを通じて、消費者と直接つながる機会を増やし、日本製ニットの価値を広める努力を続けます。
未来を見越した取り組み
大学との連携を強化し、これからも環境に優しい高付加価値商品を手掛けることにより、日本の繊維産業の技術と可能性を海外に発信していくことが目標です。私たちが目指すのは、次の100年へ繋がる挑戦です。
一緒に、ウールの新しい魅力を発見し、快適な夏を過ごしましょう!