スリーハイの新型デジタル温度調節器「monoOne®+Ao」
株式会社スリーハイが、2025年2月10日に新発売するデジタル温度調節器「monoOne®+Ao(モノワンプラスアオ)」は、業界に向けた画期的な商品です。スリーハイは、産業用ヒーターの製造・販売として信頼されている企業であり、本商品の発売を通じて、さらなる温度管理の革新を目指しています。
「monoOne®+Ao」の特長
新たに登場する「monoOne®+Ao」は、2013年から販売されている「monoOne+」シリーズの最新モデルで、人気商品「monoOne®+B」の進化版。特に注目すべきは以下の改善点です:
- - デザインの進化: より清潔感を演出するアイスブルーカラーの本体デザインに変更。
- - 出力向上: 最大出力が15Aに拡大され、従来の12Aを上回る性能。
- - アラート機能: 急激な温度変化や異常温度を即座に通知し、センサーの問題も早期に発見可能。
- - 抗菌処理: 清潔が求められる業界でも安心して使えるよう抗菌・抗ウイルス・防カビの加工が施されています。
「monoOne®+Ao」は、操作の簡便さや安全性に優れたハンディタイプのデジタル温度調節器です。箱から出して、ヒーターに接続するだけで即使用開始できる簡単な使い方や、センサーの形状をニーズに合わせて選べる柔軟性も魅力です。特に食品製造や半導体業界において求められる高い衛生管理基準をクリアしているため、安心して利用できるのです。
簡単な使用方法
「monoOne®+Ao」を使うための接続は簡単です。スリーハイのヒーターにセンサーを接続するだけで、瞬時に使用可能。ヒーターと接続する際には、一般的な100V用電源プラグを利用しますが、必要に応じて200Vのコンセントプラグに交換することもできます。
ご利用シーン
このデジタル温度調節器は、スリーハイのシリコンラバーヒーターと合わせることで更に真価を発揮します。食品業界や半導体業界を中心に、配管内を通る材料の粘度調整や結露対策に欠かせない存在です。加熱や保温の効率を最大限に引き出すために、最適な電力値が提案できる点も、スリーハイの強みとなっています。
開発担当者からのメッセージ
開発担当者は「monoOne®+B」が2013年以来1200台以上売 上されてきたロングセラーであることを背景に、新商品「monoOne®+Ao」は厳しい品質管理が求められる現場での利用を意識して改良を重ねてきたと語ります。これにより、効率的かつ精密な温度管理が可能になります。
商品情報
- - 商品名: monoOne®+Ao(モノワンプラスアオ)
- - 価格: 49,000円(税別)
- - 寸法・重量: 165mm×70mm×35mm、約600g
- - 電源電圧: AC 85V~250V(単相)50/60Hz
- - 出力定格: 0.1A~15A(抵抗負荷)
- - 表示範囲: -199~+999℃
- - 指示精度: ±2℃(-199~+700℃)、±4℃(+700~+999℃)
詳しい仕様や購入については、【スリーハイのECサイト】(https://www.threehigh.co.jp/products/index.php)をぜひご覧ください。
スリーハイは「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念に、特注の温度管理ソリューションを提供しています。ご要望に応じた製品を通じて、皆様の「困った!」を解決するお手伝いをしてまいります。