STU48の11thシングル『地平線を見ているか？』MV公開と1位獲得の喜び

STU48の新たな挑戦！11thシングル『地平線を見ているか？』

本日、STU48の11thシングル『地平線を見ているか？』が発売され、そのミュージックビデオ（MV）が公式YouTubeチャンネルで公開されました。この楽曲は、2023年に新たに加入した3期生・曽川咲葵が初めてセンターを務めるもので、その存在感に多くのファンが注目しています。

昭和歌謡のテイストを感じる楽曲の魅力

『地平線を見ているか？』は、昭和歌謡をベースにした切ない曲調が特徴で、歌詞には夢を追いかける主人公の挫折と葛藤が描かれています。MVでは、曽川が恋人と離れた後、自分の夢を追いかけるために東京へ旅立つ心情が伝わってきます。彼女の背中を押すように描かれたメンバーたちの姿も、見る者の心に響きます。

和の雰囲気が際立つ撮影地

MVの撮影は、岡山県倉敷市にある国指定重要文化財・旧野﨑家住宅で行われました。この場所は昭和歌謡の楽曲にマッチした和の雰囲気が漂い、メンバーたちの表情も引き立っています。また、曽川が上京した後のシーンは新宿で撮影され、彼女の複雑な心情が街中の風景やタクシー、カフェの情景を通じて描かれています。特にダンスシーンでは、歌詞の深い心情がダイナミックに表現されています。

リリースイベントの熱気

本日、広島駅南口地下広場にて行われたリリースイベントは、多くのファンで賑わいました。曽川は「初めてのリリースイベントに参加できて、本当に楽しかったです」と笑顔を見せ、MV撮影の裏話にも触れました。「早朝から集合して、MV撮影の雰囲気を体験できて幸せでした！」と振り返る姿から、彼女のワクワク感が伝わってきました。

また、イベントの中では、福田朱里から11thシングルがオリコンデイリーシングルランキングで1位を獲得したという嬉しい発表もありました。曽川は「センターに選ばれたときのドキドキと同じくらいの感情を持っています。本当に嬉しいです！」と感謝の気持ちを表しました。

特典会でのファンとの触れ合い

CD購入者を対象に行われた特典会では、楽曲に描かれた“夢が叶うときまでの約束”にちなみ、発売日限定の『指切り会』が開催されました。ファンとの交流を通じて、メンバーたちの絆もさらに深まったことでしょう。

今後のイベント予定

リリースを記念したイベントは、今後も続いていきます。1月19日にラゾーナ川崎プラザ、2月1日に阪急西宮ガーデンズ、2月23日にアリオ倉敷、3月8日には丸亀町グリーンでミニライブが行われます。どのイベントも観覧はフリーとなっており、ファン同士での楽しい時間を過ごすチャンスです。

MV監督と振付師のメッセージ

MVを手がけたのは、人気俳優であり監督の齋藤工氏。彼は「故郷を離れる心情と大切な人が遠くに行く切なさを描きました。彼女たちの旅立ちを通じて希望が見えることを願っています」とコメント。

振付を担当したCRE8BOY氏は「STU48のしなやかさとダンスの美しさを引き出す振付を心掛けました。この作品が視聴者の心に響くことを願っています」と語っています。

新たな風を吹き込んだSTU48の11thシングル『地平線を見ているか？』。これからの彼女たちの活躍から目が離せません。