fav me初ワンマンライブ、待望の新曲披露
12月6日、東京のKanadevia Hallにて行われたfav meの初のワンマンライブが大成功を収めました。デビューから1年も経たない彼女たちにとって、大きな挑戦ともなったこのライブ。会場は、ファンで埋め尽くされ、熱気にあふれました。
fav meは、小野寺梓、阿部かれん、川岸瑠那、瀬乃まりん、丸山蘭奈、澪川舞香、中本こまりの7人からなるアイドルグループ。2025年に新たにスタートしたアイドルプロジェクト「PEAK SPOT」の第一弾グループとしてデビューし、すでに全公演完売のツアーを経て、期待が高まっています。
プレッシャーを跳ね返すパフォーマンス
開演前、会場の雰囲気はどこか特別で、期待感が漂っていました。Overtureが流れる中、装飾に囲まれたステージにメンバーが登場すると、会場は歓喜に包まれます。彼女たちの力強いパフォーマンスのスタートは「ギュッてして」。この瞬間、ファンとメンバーは一体となり、特別な時間が始まりました。
阿部かれんが「今日は私と君の特別な日になりますように」と呼びかけ、「蒼のラブレター」が披露されると、ファンのペンライトが7色に輝き、会場の熱気がさらに高まりました。「あの空はずっとキミの色」や「キュンってして!」など、続く曲も立て続けにパフォーマンスし、ファンを魅了しました。
新曲「シンデレラブ」と共に
パフォーマンスの途中で自己紹介が行われ、小野寺は「伝説を作りましょう!」と意気込みます。そして、ついに彼女たちが待望の新曲「シンデレラブ」を初披露。シンデレラがテーマのこの楽曲は、ファンたちの心をつかんで離しません。
続いて、メンバーたちが突如ステージを去り、小野寺の心強いナレーションと共に新曲「Stage of the Future」が披露されました。この曲には、ファンとの絆や未来への希望が込められています。
情熱を込めたパフォーマンス
ライブの後半、しなやかで力強いボーカルが響き渡り、しっとりとした雰囲気を演出したかと思うと、疾走感ある楽曲も披露され、観客は彼女たちの振り幅の広さに引き込まれました。ラストは人気曲「ケーキを食べればいいんじゃない!?」で盛大に締めくくられ、会場には祝福の銀テープが舞いました。
アンコールに応え、再び現れたメンバーは「ストレイト・ストライド」を披露し、パワフルなパフォーマンスを見せました。小野寺は、期待のプレッシャーや不安を素直に語りながら、ファンへの感謝を述べました。それは彼女たちの成長を示す瞬間でもあり、仲間への絆が深まったことを感じさせました。
新たな旅立ちに向けて
そして、2026年5月にはデビュー1周年公演が豊洲PITで開催されることも発表され、ファンから盛大な拍手が送られました。彼女たちの未来に向かって走り続ける決意を新たにし、最後に再び新曲「Stage of the Future」をパフォーマンスし、感動の幕を下ろしました。
今回のライブはただのファンイベントではなく、彼女たちとファンとの強い絆を再確認できる大切な時間でした。どんな未来が待っているか誰にもわかりませんが、彼女たちとともに夢を追い続けていきたいという思いが強くなった瞬間でした。
新曲「Stage of the Future」は、12月7日から配信開始。さらに、12月24日には1stシングルCD『すきなんかじゃ…にゃい!』の発売も控えており、ファンにはますます目が離せない未来が待っています。期待を込めて、彼女たちのさらなる活躍を見守りましょう。