KAGEROU AGENCYの新展開
2025-07-01 15:54:37

KAGEROU AGENCYが第三者割当増資を実施、アジアのエンタメ拡大へ

KAGEROU AGENCYの新たな一歩



2025年7月1日、東京都渋谷区。エンターテインメント会社であるKAGEROU AGENCY (Japan) Inc. が、姿勢を新たにアジア市場での展開を強化するための重要なステップを踏み出しました。彼らは、日本や東南アジアを中心に活動するシードベンチャーキャピタルのEast Venturesとの間で、第三者割当増資を実施したことを発表しました。

この資金調達は、KAGEROU AGENCYが持つ「アジア発のエンターテインメントコンテンツを国境や言語の壁を越えて広がる拠点をつくる」という目標の実現に向けた大きな一歩とされています。具体的には、次のような取り組みが展開される予定です。

1. アジア全域でのプロジェクト推進体制の強化
KAGEROU AGENCYは、アジア全域で多様なエンタメプロジェクトを推進する体制を整え、各国の文化やトレンドを反映させたコンテンツを提供します。

2. 韓国拠点設立など現地法人との連携強化
特に韓国は、音楽や映像コンテンツが急成長している市場の一つです。KAGEROU AGENCYはこの国に拠点を設立し、現地のアーティストやクリエイターとのネットワークを構築することで、より幅広い展開を図ります。

3. 海外フェスやローカルレーベルとのクロスボーダー展開
国際的な音楽フェスティバルやブランドとの提携を通じて、アジア全体のエンタメコンテンツの魅力をさらに引き立て、その結果、日本の文化を世界に発信していきます。

4. グローバルに活躍できるチームを見据えた採用の強化
最後に、KAGEROU AGENCYは国際的に活躍できる人材を積極的に採用し、グローバルなプロジェクトを共同で推進する計画です。このようなチームの構成により、異なる国の文化や才能を融合させた新しいコンテンツ創出が期待されます。

KAGEROU AGENCYは、この資金調達を通じて、日本をはじめとしたアジア各国の文化交流の起点としての役割を果たすと同時に、新しい挑戦を強化していく意向を示しています。代表の山本(YUUKI)氏は「支えてくれるみんなのために、愚直に泥臭くやり切ります」とコメントし、プロジェクトに対する強い決意を表明しました。

East Venturesの神門パートナーも「山本さんと話す中で、彼のビジョンが実現するイメージが沸き上がってきます。それはきっと現実になると思います」と期待を寄せています。

さらに、KAGEROU AGENCYは、2025年10月に韓国・ソウルで行われる音楽フェス「Concrete Jam 2025」にも参加します。このフェスは日韓の文化を結び付ける重要なイベントとなり、地域の文化交流を促進することが期待されています。KAGEROU GLOBALが主催・製作を担当するこのフェスにより、アジア全体の音楽シーンが一層拡張されることでしょう。

国内外からのインターンシップ参加者も受け入れており、さまざまな背景のクリエイターと共に活動を進めています。それにより、若手人材を育成し、現場での実践的なスキルを身につける環境を整えています。

KAGEROU AGENCYが目指すアジア発のエンターテインメントコンテンツの拡大は、今後の文化的な潮流に大きく寄与することでしょう。彼らの動向に今後も目が離せません。


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