2025年の音楽シーンを彩るmoraの年間ダウンロードランキングとヒット曲

2025年音楽シーンの振り返り：mora年間ダウンロードランキング

音楽配信サービス「mora ～WALKMAN(R)公式ミュージックストア～」が、2025年の年間ダウンロードランキングを発表しました。2025年の音楽の流行を振り返る絶好の機会となるこのランキングは、12月15日（月）に公開されました。ここでは、今年の音楽シーンをけん引したヒット曲やアルバムを詳しく紹介します。

2025年のヒットソングの顔ぶれ

moraで最もダウンロードされた楽曲は、米津玄師の「Plazma」で、総合・邦楽・ハイレゾ・アニメの4つの部門で栄冠を手にしました。この楽曲は、ガンダム最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX (ジークアクス)』の主題歌として書き下ろされたもので、リリース直後から大ヒット。年間を通じて安定した人気を誇り、アニメや映画の話題とともに多くのファンに支持されました。

トップ10には、米津の「BOW AND ARROW」や「IRIS OUT」、さらには宇多田ヒカルとのコラボ曲「JANE DOE」など、今年の音楽シーンを盛り上げた多彩な楽曲が名を連ねています。特に、アニメのオープニングテーマが多くの支持を集めており、時代の流行を感じさせます。

その他の注目アーティストとその作品

アルバム部門では、Number_iの「GOD_i (EP)」が最もダウンロードされたアルバムとして注目を集めました。デビュー以来、順調に成長を続ける彼らは、シングルに続き今年も強い存在感を示しました。また、Mrs. GREEN APPLEのベストアルバムもランクインするなど、各アーティストの躍進が目立った一年でした。

ハイレゾ部門では、星街すいせいの「新星目録」が評価され、彼女はキャンペーンを通じてファンとの絆を深めました。ホロライブ所属のVTuberとして、この新しい形のアーティストとしての取り組みが話題になりました。

ロスレスとアニメ音楽のランキング

ロスレス音源のランキングでは、TM NETWORKの「BEYOND THE TIME」がシングル・アルバムともに1位を獲得。この楽曲は、アニメ『機動戦士Gundam』のエピソードに使われるなど、作品の魅力を引き立てる重要な要素となっています。また、アニメシングルの部門では米津がTOP３を独占し、その影響力を再確認させられました。

アニメアルバムでは、羊文学が手がけた「Feel / mild days」が1位を獲得し、結束バンドの作品も多くランクイン。音楽がアニメといかに密接に結びついているかを指し示す結果となりました。

2025年の音楽振興に向けて

2025年の音楽シーンは、様々なジャンルや形式の楽曲が充実しており、国内外のアーティストが勢いを増しています。moraのランキングを参考に、今後の音楽トレンドを追いかけることで、多様なサウンドとの出会いを楽しんでほしいと思います。音楽の力は時代を超えて人々をつなげる重要な要素です。今年を振り返り、新たな音楽との出会いを期待しています。

最新のmora年間ランキングは、こちらからご覧いただけます。