秋のスメアブロ教室
2025-11-05 12:33:52

デンマークの秋を感じる「スメアブロ教室」開催レポート

秋のスメアブロ教室レポート



デンマークの豊かな食文化を体験できる「秋のスメアブロ教室」が、株式会社アンデルセン主催で10月17日に行われました。会場は四ツ谷のキッチンスタジオPatia。今回の教室では、参加者と共に旬の食材を使用した2種類のスメアブロを作る楽しいセッションが繰り広げられました。

スメアブロとは何か?


スメアブロ(smørrebrød)とは、「バターつきのパン」という意味を持つ、デンマークの伝統的なオープンサンドです。薄くスライスされたパンに、たっぷりのバターと共にサーモン、ハム、チーズなど多彩な食材を美しく盛り付けて楽しむスタイルが特徴です。このシンプルでありながらバランスの取れた食事は、デンマークでは家庭での食卓でも頻繁に登場します。

教室の進行内容


この日の教室では、8名の参加者が一緒になり、以下の2つのスメアブロを作成しました。まず提案されたのは「きのこ入りミートローフのスメアブロ」。こっくりとしたミートローフに、かぼちゃやサツマイモのフリットを載せ、赤ワインソースで仕上げた洋風の味わいが特徴です。また、もう一品は「サンマのつくねスメアブロ」と称し、サンマの缶詰を使ったつくねをカリカリ梅や小かぶのソース、ルッコラと共に添えた和風の仕立てです。

これらのスメアブロに使用されたパンは、アンデルセンの「ライ麦ミニ食パン48」。ライ麦粉を48%使用し、しっとりと焼き上げたこのパンは、独特のコクとほんのりとした酸味が特徴です。全国の店舗で取り扱われているので、ぜひ試してみたい一品です。

様々な参加者の声


レッスンでは、シェフからの丁寧な説明を経て、参加者たちはそれぞれのテーブルでスメアブロ作りに挑戦しました。完成後にはエルダーフラワーソーダで乾杯し、デンマーク文化についての情報もシェアされました。参加者からは「栄養バランスが良く、家庭でも実践したい」との声や、「具体的なコツを教えてもらい、とても参考になった」といった感想が寄せられました。

今後の開催予定


次回のスメアブロ教室は2026年2月20日(金)に開催予定で、春を意識した新メニューを考案中です。参加は単発で可能なので、気軽にランチとしても参加できるチャンスです。公式サイトやSNSでの詳細発表を楽しみに待ちましょう。

季節ごとのスメアブロレシピ


アンデルセンの公式サイトでは季節を楽しむスメアブロレシピも公開中。春の「アスパラガスとカニカマ、ゆで卵のスメアブロ」や、秋の「チキンといちじくのスメアブロ」など、多様なレシピが揃っています。これらを参考に、家庭でもデンマークの味を楽しんでみてください。

アンデルセンについて


1967年に開店した広島のアンデルセンは、デニッシュペストリーやファーマーズブレッドといった多彩なパンを提供し、心地よいヒュッゲな瞬間を届けることを目指しています。デンマークから学んだ食文化を通じて、日常の食卓に彩りを加えています。デンマーク語の「ヒュッゲ」は、人とのふれあいから生まれる温かみある雰囲気を表しています。これからもアンデルセンから目が離せません!


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