Waste to Wearの開催
2025-03-28 09:11:52

新たなファッションの未来を考えるシンポジウム「Waste to Wear」が開催される

シンポジウム「Waste to Wear: ゴミになる服、ならない服」開催のお知らせ



ファッション業界の課題に対する新たな視点を提供するシンポジウム「Waste to Wear」が、2025年4月25日(金)にTRUNK(HOTEL) CAT STREET「KEYAKI」で開催されます。本イベントは、世界中でのFASHION REVOLUTIONの活動の一環として、FASHION REVOLUTION JAPANが主催し、ファッションと繊維の循環に関する取り組みを深めることを目的としています。

開催概要


  • - 開催日:2025年4月25日(金)
  • - 時間:12:00-19:00
  • - 会場:TRUNK(HOTEL) CAT STREET「KEYAKI」(東京都渋谷区神宮前5丁目31)
  • - 参加費:一般5,000円、学生2,500円、アーカイブ視聴1,000円
学生チケット利用者は、当日学生証の提示が必要です。アーカイブ動画は5月中旬に配信予定。

背景と目的


日本においては、毎日約1200トンの衣類が廃棄されている現実があります。これは環境への大きな影響をもたらしています。本シンポジウムでは、参加者が「服のゴミが増えることがもたらす影響」「なぜ服が廃棄されてしまうのか」「どのようにして少なくすることができるのか」というテーマについて、様々な専門家の意見を交えながら議論します。この機会を通じて、より多くの人々が今の状況を理解し、具体的な行動に移すことを促進したいと考えています。

FASHION REVOLUTIONとは


FASHION REVOLUTIONは、2013年に発生したラナプラザ崩壊を受けて英国内で始まった運動で、ファッション産業の透明性と公正性を求めるために設立されました。日本では2014年から活動が始まり、消費者や企業、行政、メディアなどさまざまな立場の人々に対し、ファッション業界の裏側に潜む社会的問題を問いかけています。

プログラムの内容


シンポジウムでは、以下のような多彩なセッションが予定されています:

  • - キーノートスピーチ:欧州の繊維循環に関する最新事例を紹介し、日本が学ぶべき点についての考察(Elina Lewe氏、Anubhuti Bhatnagar氏)
  • - トークセッション1:日本のファッションロスの現状とその対策について議論(小泉進次郎氏他)
  • - トークセッション2:消費者が手放した服の行方に関する調査データを元にした分析(向千鶴氏、近藤亮太氏)
  • - トークセッション3:国際的な資源循環の可能性を探る(坂野晶氏、Urska Trunk氏)
  • - トークセッション4:服のリサイクルを実現するための具体的手法を検討(髙尾正樹氏、鎌田安里紗氏)

対象者


このシンポジウムは、ファッションやサステナビリティに興味を持つ方々、環境問題に関心のある学生、アパレル業界の関係者、政策立案者など、幅広い層に向けてオープンです。

申し込み方法


参加希望者はPeatixから事前お申し込みが必要です。詳細は以下のリンクを参照ください。
お申し込みはこちら

終わりに


「手放した服は本当にゴミになってしまうのか?」この問いに対する答えを、私たちと一緒に探求しましょう。新たな視点とアイデアを得られるこの機会に、ぜひご参加ください。


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