2026年開校「バンタンミュージックアカデミー」特別講義でimase氏が楽曲制作を披露

2026年開校「バンタンミュージックアカデミー」が大注目！

2026年4月に開校予定の「バンタンミュージックアカデミー POWERED BY ユニバーサルミュージック」が、音楽業界への道を歩む若者たちに新たな可能性を提供することを宣言しました。今回は、特別講師として新世代アーティストのimase氏を迎え、その楽曲制作の秘密を生で体験できる貴重な機会が実現しました。

楽曲制作の現場に潜入！

2025年4月5日には、バンタンミュージックアカデミーの入学を検討している約80名を対象に、imase氏による特別講義が開催されました。彼は、音楽活動を始めてわずか1年でTikTokに楽曲をバイラルさせ、2021年にはメジャーデビューを果たした気鋭のアーティスト。この講義では、参加者たちがプロのアーティストによる生の制作過程を間近で体感できるという、まさに特別な体験が提供されました。

特に注目を集めたのは、imase氏の楽曲「BONSAI」を使ったプロモーションビデオの初公開。映像は、音楽業界への進路選択に悩む若者たちの心情を描いています。imase氏は、「自分の楽曲がこういった形で表現されるのは嬉しい」と感激のコメントを寄せました。

DTMの魅力と制作プロセス

その後の授業では、DTM（デスクトップミュージック）を用いた楽曲制作のプロセスを解説。imase氏は、まずは「キャッチーな旋律」を意識して作り、聴く人の記憶に残るフレーズを取り入れる重要性について話しました。特に、代表曲「NIGHT DANCER」が生まれた背景には、地元・岐阜での夜のドライブがあったといい、その時にボイスレコーダーでメロディを録音したエピソードを披露しました。

「自分らしい音楽」をテーマに、彼は「裏声（ファルセット）」が自分の特色であるとし、「声を大切にし、自分の声に合った楽曲を作ることが理想だ」と自身の制作スタイルを語りました。

SNS投稿への不安に寄り添うimase氏

参加者から「自分の作品をSNSに投稿するのが怖い」という悩みが寄せられると、imase氏は自らの体験を交えて、「最初は不安だったけれど、聴いてくれる人の励ましが原動力になった」と温かい言葉で背中を押しました。

「作った曲を投稿することは意味のある行動であり、あまり気負わずに楽しく続けることが大切だと思います」とアドバイス。会場には、彼の言葉に勇気づけられる参加者の姿が見られました。