音楽の心の支え、佐橋佳幸の深い語らい
ギタリストの佐橋佳幸が、J-WAVEのラジオ番組『DEFENDER BLAZE A TRAIL』に亀田誠治と共に登場し、彼の音楽人生を豊かに彩ったエピソードを語る貴重な時間が放送されました。この番組は毎週日曜21時から放送されており、最新回では特に注目された内容となっています。
音楽の革新者たちとの関係
佐橋は、日本の音楽界で確固たる地位を築いてきたアーティストです。山下達郎や竹内まりや、さらには佐野元春や小田和正といった偉大な音楽家たちから信頼を寄せられ、数々の楽曲に参加してきました。亀田誠治は、佐橋を自身のプロフェッショナルキャリアの初期から共にしてきた先輩とし、互いの強い絆が感じられる会話が繰り広げられました。
94年のソロアルバム『TRUST ME』の制作
番組は、佐橋の1994年のソロアルバム『TRUST ME』に話が及びました。ここでは、エグゼクティブプロデューサーを務めた山下達郎とのセッションや、アメリカのギタリスト、ジョン・ホールとの記憶に残るレコーディングの裏話が披露されました。また、竹内まりやに日本語詞を依頼した際の貴重なエピソードも話の肝となりました。
バンド「UGUISS」との貴重な思い出
1983年、佐橋がバンド「UGUISS」としてデビューした当時の思い出も語られました。「ピコピコする音楽」との運命的な出会いや、譜面をコピーさせてもらう際のエピソードには、ユーモアが交じる興味深い内容が満載です。しかし、デビュー後に解散した時期は、彼にとって非常に厳しい経験であったと振り返ります。そんな困難な時期に傍らにいた音楽の存在が、彼に与えた影響についても深く掘り下げられます。
「人生に寄り添う音楽」とは
佐橋は、自身が音楽の支えを得た瞬間や、特に心に響いたメロディについて語ります。この「人生に寄り添う音楽」というテーマは、彼にとって非常に大切なものであり、リスナーにとっても共感を呼ぶ要素となっています。
コラボレーションアルバム『EN』の誕生
さらに、アメリカのシティポップに影響を与えた「ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド」のピーター・ゴールウェイと手がけた最新コラボレーションアルバム『EN』についての制作背景も明らかにされました。このアルバムには、様々な音楽的冒険と挑戦が詰まっており、どのようにして生まれたのか、その核心に迫るエピソードが披露されました。
音楽に向き合う姿勢
この1時間は、佐橋が音楽に向ける真摯な姿勢や情熱が感じられる内容であり、彼の人生の軌跡を通じて音楽の力を再認識できる機会となりました。このラジオ番組の放送は、今後もますます注目を集め続けるでしょう。
お聴き逃しなく!
番組は、radikoのアプリを使用して聴くことができるほか、タイムフリー機能を利用すれば、オンエア開始後1週間は過去の放送も聴き返せるので、是非チェックしてみてください。
radikoで聴く
このように、音楽の深い世界を掘り下げた佐橋佳幸の語らいをお楽しみいただき、自身の音楽と人生にも、改めて寄り添うメロディを見つけるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。