神戸のレゲエバンド、マックジャックが新曲をリリース!
神戸を拠点に活動する4人組レゲエ・グループ「マックジャック」が、ベリーグッドマンのRoverがプロデュースした新曲『Run The Tune』をリリースしました。この楽曲の誕生背景には、RoverがMCを務めるラジオ番組へのマックジャックのゲスト出演という出会いがあります。
マックジャックのメンバーは全員元高校球児で、彼らの夢はかつて叶えられなかった甲子園出場。そのため、ベリーグッドマンのライブを観て感動し、Roverにその思いを語った際に新たな交流が始まりました。1月19日には大阪のクラブで行われた彼らのワンマンライブにRoverが参加し、ここでマックジャックにピッタリの楽曲を制作するというアイデアが生まれたのです。
『Run The Tune』の魅力
『Run The Tune』というタイトルは、レゲエのクラブやDJが使用する言葉で、M.C.Lの発案によるもの。新しい挑戦を始める際に相応しい言葉と考えられ、楽曲にもその精神が込められています。
この曲は日本テレビの音楽番組「バズリズム02」の5月度BUZZCLIPSに選ばれ、地元での密着ロケを通じてマックジャックの魅力が紹介されるとのことです。地域の特性や4人の個性が引き立てられたオリジナルMusic Videoも制作されます。
また、5月30日には、大阪のYogibo META VALLEYでリリース・パーティーが開催され、Bigfumiとの2マン・ライブも決定しています。
Rover(ベリーグッドマン)のコメント
Roverはラジオ局での出会いから関係が始まり、飲みに行く中でマックジャックの夢に触れたことが、楽曲制作の決断へとなりました。「阪神甲子園球場でのワンマンライブ」という彼らの目標を聞いた際、最初は「甘く見ちゃダメよ」と思ったものの、実際に彼らのパフォーマンスを目の当たりにし、「こいつら本気やな」と感動しました。
マックジャックの成り立ち
マックジャックは4本のマイクを持つ「VIBES馬鹿野郎ども」として知られ、全員が元球児という共通点があります。大学卒業後、高知での過酷な寮生活を経て地元に戻り、グループが結成されました。その後、ジャマイカで音楽を学び、現在のスタイルが確立されました。彼らにとっての最大の夢は、甲子園球場でのライブを行うことです。
2024年の活動も盛りだくさんで、MINMIのプロデュースによる楽曲リリースや、RED SPIDER主催のイベントにも参加します。2025年には、さらに大きな夢に向かって走り出す彼らの姿を見逃せません。
音楽界に新たな風を吹き込むマックジャックから目が離せません!新曲『Run The Tune』はすでに配信スタートしていますので、ぜひご確認ください。