新しい地域拠点が誕生!ローソンと今治市の包括連携協定
今治市は、株式会社ローソンと新たに包括連携協定を結び、地域のサービス向上を図ることになりました。この協定により、今治市内で新たにオープンする店舗には、全国初の市役所オンライン相談サービスが導入され、市民の生活支援をより一層充実させることを目指しています。
日常の悩みを手軽に解決する「Pontaよろず相談所」
新設される「ローソン今治馬越町三丁目店」には、「Pontaよろず相談所」が設置され、店内から直接今治市役所の窓口へオンラインで相談ができる仕組みが導入されます。市民の気になる様々な質問や相談に、地域担当の専門スタッフが応じてくれるため、買い物のついでに手軽に市役所のサポートを受けられるのです。
この相談所は、行政だけでなく、通信、ヘルスケア、金融などの分野においても活用でき、予約不要で対応する点が大きな魅力です。日々の生活で直面する問題を、地域の身近な場所で解決できるのは、まさに市民にとって心強い存在でしょう。
コミュニティースペースも充実
店舗には、地域イベントや説明会などに利用できるコミュニティスペースも設けられています。このスペースは、テーブルと椅子が配置され、モニターも完備されています。地元住民が集まるコミュニティの場として、様々なイベントや活動が行えることから、地域の絆を深める重要な役割を果たすでしょう。また、デジタルサイネージを通じて市政情報や地域イベント情報を発信し、店舗が地域情報のハブとして機能することも期待されています。
新たな移動手段の導入で地域活性化を促進
今治市とローソンは、協定の前段階として、11月から伯方島で公共ライドシェアの実験も行っています。このサービスは、地域住民が互いに支え合いながら移動できる新たな手段として、買い物支援と連携し効果を発揮しています。今治市内の店舗と連携しながら、より多くの市民が便利に利用できる仕組みを作り上げていく予定です。
今後の未来に向けて
今後は、ローソン今治馬越町三丁目店を拠点に、市民の抗うつされる「困りごと」に寄り添ったサービスが展開される予定です。高齢者の見守り、地域イベントへの参加促進、地域産品のPRなど、多くの分野での連携が拡大される見込みです。このような取り組みにより、誰もが安心して暮らせる今治市の実現に向けて、一層の取り組みが期待されます。
新たな挑戦を始めたローソンと今治市の連携。このプロジェクトが多くの市民に愛され、地域活性化に貢献することを願うばかりです。