貴族の恋物語《アラベッラ》
2025-12-23 13:16:56

ウィーン貴族の恋物語《アラベッラ》が映画館で楽しめる!

漠然とした恋の物語が映画館で!



ウィーン貴族社会の煌びやかな舞台を舞い踊る恋物語、R・シュトラウスのオペラ《アラベッラ》が、日本の映画館で楽しめる機会が到来しました。2023年2月6日(金)から2月12日(木)まで、全国の映画館で上映されるこの作品。特に東劇では、2月19日(木)までの2週上映となりますので、是非この素晴らしい機会をお見逃しなく!

METライブビューイングでの体験



METライブビューイングは、ニューヨークに位置するメトロポリタン・オペラからの最新ステージを日本で鑑賞できる機会です。今回の《アラベッラ》は、1860年代のウィーン社交界を舞台にした真実の愛を描いた物語で、観客を美しい音楽と壮麗な演出で魅了します。

華やかな演出と豪華キャスト



本作で演じるアラベッラ役には、今回役デビューとなるソプラノ歌手レイチェル・ウィリス=ソレンセンが選ばれています。彼女の力強い歌声は、物語の核心に触れる魅力となり、観客の心に深く響くことでしょう。また、献身的な妹ズデンカ役には、芯のある華麗な歌声を持つルイーズ・アルダーが期待され、男装で過ごすという複雑な役柄を見事に演じます。

この他にも、トマス・コニエチュニなどの実力派が集結しており、若き指揮者ニコラス・カーターによってシュトラウスの音楽が見事に指揮されます。ゴージャスな舞台設定と衣装に加え、魅惑的なウィーンの世界が目の前に広がるでしょう。

新たに公開された映像と写真



オットー・シェンクによる壮麗な演出が讃えられる映像と、主要キャストが華やかな衣装を纏った場面写真12枚が新たに解禁されました。その中には、素晴らしい二重唱のシーンも含まれており、ウィーン貴族社会の黄金時代が色鮮やかに蘇ります。

あらすじ



物語は19世紀半ばのウィーンで展開されます。退役軍人ヴァルトナー伯爵一家は破産寸前、婚姻費用も捻出できない状況。下の娘ズデンカは男装して過ごし、長女アラベッラは良縁を探しつつも、特に求婚者に心を惹かれていません。その中で、アラベッラは大地主マンドリカに求婚され、最終的には彼との結婚が決まります。しかし、失恋した友人マッテオに恋するズデンカは、複雑な心情の中で物語が進行していきます。これらの人間模様が絡み合い、見逃せない展開が待っています。

是非、このウィーン貴族社会の魅力的な恋物語を劇場で感じてください。美しい楽曲や魅力的なキャラクターたちに触れることで、心に残る体験が得られるはずです。

上映情報


  • - 上映期間: 2023年2月6日(金)~2月12日(木) ※東劇のみ2/19(木)まで
  • - 上映館: 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館

公式サイト


METライブビューイング公式HP


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