子どもの防災意識
2025-09-29 11:58:45

子どもたちの防災意識を育てる!ファミマこども食堂とセーブ・ザ・チルドレンの取り組み

防災教育の重要性とファミマこども食堂の取り組み



近年、自然災害の頻発により、子どもたちの防災意識を高めることが求められています。しかし、保護者の約4割が「子どもの防災意識は低い」と感じているのが現状です。そこで、ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンがタッグを組み、子ども向けの防災ワークショップ「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」を行うこととなりました。

防災教育が求められる理由


災害時、こどもたちは特に心身ともに多くの困難に直面します。例えば、2024年に発生した能登半島地震を経験した子どもたちから、「もっと備える必要がある」との声が寄せられています。このような状況を踏まえ、ファミリーマートでは防災意識を高めるための継続的な取り組みを実施しています。

新聞紙でお椀を作るワークショップ


2025年9月26日、東京都足立区のファミリーマート本木東町店で、セーブ・ザ・チルドレンと共同で開催されたこのワークショップには、地域の親子14名が参加しました。活動ではまず、非常用持ち出し袋の中身を確認し、実際に何が必要かを考えました。
この日は昨年好評だった新聞紙のコップ作りを発展させ、新聞紙で「お椀」を作る挑戦もありました。参加した子どもたちは、完成したお椀に入れた「ファミチキ」を楽しみながら、災害時にも美味しい食事ができる方法を学びました。

お仕事体験での新たな発見


防災ワークショップの後は、ファミリーマートでのお仕事体験が行われました。参加した子どもたちはレジの前に立ち、バーコードを読み取る体験を通じて、普段見ることのできない店舗の裏側を探検しました。商品補充や接客など、普段の生活では経験できない貴重な時間を過ごし、緊張と興奮が入り混じった瞬間となりました。

皆で集い、経験を語る時間


活動の最後には、店舗のイートインスペースを利用して、お食事会が開催されました。子どもたちや保護者同士がテーブルを囲んで交流し、今日の体験について語り合いました。この和やかなひとときの中で、互いの経験を分かち合うことで、絆が深まったようです。

参加者の感想


防災ワークショップを終えた参加者からは、「非常用持ち出し袋の中身について考える時間がとても有意義だった」とか、「美味しい料理と楽しい体験が両立している素晴らしいこども食堂だった」といった声が多く寄せられました。ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレンの取り組みが、子どもたちの防災意識の向上に寄与している様子が伝わってきます。

まとめ


子どもたちの未来のために、今後もこうした取り組みが必要です。ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」として、地域社会と共に成長し、なくてはならない存在であり続けることでしょう。防災教育を通じて、次世代に「生きる力」をしっかりと根付かせていくことが求められています。


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